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【東西現場記者走る】ジュエラー鬼脚満開10秒8!
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1週間の密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画。桜花賞を担当する東京サンスポの藤沢三毅記者(30)は連載3日目、ジュエラーに注目した。最終追い切りは栗東Pコースで力強い動きを披露し、サンケイスポーツ調教評価で最高の『S』をゲット。先月の高松宮記念をビッグアーサーで制して勢いづく藤岡厩舎から勝負気配を感じ取った。
間もなく桜が満開になりそうな栗東トレセンで迎えた取材3日目。Pコースで追い切られた“3強”の一角、ジュエラーの動きに目を奪われた。
「1週前に強く追っているし、今週は上がり重点で予定通り。悔いのないようにしました」。藤岡調教師の表情には自信が満ちていた。
アルティマウェポン(3歳未勝利)を2馬身ほど追走。直線で仕掛けられると内からあっという間に相手をかわし、楽に2馬身先着。5ハロン63秒1、3ハロン35秒2で、ラスト1ハロンは10秒8と抜群の切れ味を見せた。
1週前に坂路で自己ベストの4ハロン51秒6をマークし、この日も快時計。大舞台に向け、状態はまさに最高潮といえる。
前走のチューリップ賞は2着だったが、走破タイム1分32秒8、上がり3ハロン33秒0はともに勝ったシンハライトと並んで同レース史上最速。1勝馬ながら能力の高さは疑いようがない。藤岡師は「前走は調子が上昇途上で余裕がありました。体つきが良くなって、確実に上積みはあります」と充実ぶりを強調する。
上向いたのは状態面だけではない。3戦連続で騎乗するミルコ・デムーロ騎手は「初めて乗ったときは若くて、物見をしたりフラフラしたりしていたが、リラックスできるようになってよくなったね」と精神面での成長を実感している。
藤岡厩舎は2004年にアズマサンダースで2着、Mデムーロ騎手も13年にレッドオーヴァルで2着。ともに桜花賞には悔しい思い出がある。
しかし今回は、勝負事において見逃せない“勢い”が、両者ともにある。ジョッキーは今年、フェブラリーSを含め、早くも重賞5勝。トレーナーは先月の高松宮記念で悲願のJRA・GI初制覇を飾った。
藤岡師が「借りを返したい」と力を込めれば、ミルコは「桜花賞は一番勝ちたいレース。リベンジしたい」とやる気に満ちあふれている。女王の座を目指して切れ味に磨きをかけてきたジュエラー。満開の桜の下で圧倒的な輝きを放つ光景が目に浮かんだ。(藤沢三毅)
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