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牝馬クラシック第1弾・桜花賞(10日、阪神、GI、芝1600メートル)の追い切りが6日、滋賀県の栗東トレーニングセンターで行われた。前走のチューリップ賞を勝ち、デビューから3連勝中のシンハライト(栗東・石坂正厩舎、牝3歳)は、坂路で4ハロン51秒9の自己ベストをマーク。ゴール前で力強く伸びて先着し、サンケイスポーツ調教評価で最上級の『S』を獲得した。史上7頭目の無敗の桜花賞馬誕生へ、態勢は万全だ。
新たなヒロインが誕生の予感だ。明るい朝日を浴びながら、シンハライトが栗東トレセンの坂路で強烈な輝きを放った。自己最速の4ハロン51秒9をマーク。12年ぶり史上7頭目となる無敗の桜花賞馬へ向け、極上のパフォーマンスを披露した。
「誘導馬にしっかりとついていって、指示通りに強めの負荷をかけることができた。先週、今週と動きはよかったし、本当にいい状態で桜花賞を迎えることができます」
2週連続で追い切りに騎乗した池添騎手が、満足そうな笑みを浮かべた。
イフリート(未勝利)を追いかけ、脚力の違いで上り坂の途中で自然と前に出る。そこから、ためていた力を解放。しっかりと末脚を伸ばして、ラスト1ハロン12秒3で相手を1馬身半突き放した。
石坂調教師も「いい動き。小柄(前走時430キロ)で馬体が減ることを気にしているが、減ることなく、予定通りの調教ができた」と納得だ。
新馬戦、紅梅Sを連勝しチューリップ賞ではジュエラーをハナ差抑えて3連勝。勝ちタイムの1分32秒8は、2007年のウオッカを0秒9も更新するレースレコードで、スター街道まっしぐらだ。石坂師は「能力の高さとセンスの良さでここまできた。いい時計で勝ってくれたし、ここでも楽しみ」と期待する。
トレーナーの感触は、2012年に勝ったジェンティルドンナ以上かもしれない。同馬はチューリップ賞4着からの参戦で、2番人気。「あのときは決していい評判ではなかったけど、シンハライトに関しては、何の心配もなく順調に来られました。体調的にはあのときよりいいかもしれませんね」。のちに牝馬3冠を含めGI7勝馬となる名牝を振り返りつつ、今回の手応えを伝えた。
2歳女王メジャーエンブレムとは初対戦。「強い関東馬がいて、前走の2着馬もいるし、多頭数でもある。勝ち切るのは難しいが、大きなチャンスだと思う」。石坂師はライバルに敬意を払いつつ、意欲を見せる。現役5位のJRA・GI21勝を誇る池添騎手も「久々にこれだけ乗り味のいい馬に乗った。状態はすごくいいし、堂々と向かっていきたい」と力強い。実績豊富なコンビに育まれたディープインパクト産駒が、NO・1の座を射止める準備を整えた。 (渡部陽之助)
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