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【エプソムC】デイヴィス輝き取り戻した!


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【エプソムC】デイヴィス輝き取り戻した!

 エプソムCの追い切りが6日、東西のトレセンで行われ、重賞3勝の実力馬レッドデイヴィスは坂路を快走。今シーズンで一番いい状態に仕上がってきた。

 GIの舞台に立てなかった悔しさを晴らしてみせる。初夏の日差しを浴びたレッドデイヴィスが、復活Vに向けて力強く登坂。手綱から伝わる好感触に、生野調教助手は声を弾ませた。

 「結果が出ないころはピリッとしなかったけど、今はグンとよくなっていますよ。行きっぷりがよくて、うるささもある。いいときの状態に近いですね」

 最終追いは栗東坂路で単走。ウッドチップをけり上げ、パワフルに駆け上がった。ラスト1ハロンは13秒4だったが、4ハロン52秒9をマーク。音無調教師は「先週(坂路4ハロン51秒5)も時計を出しているから、今週はこれくらいでいい」とうなずいた。

 今年は道悪に苦しんだ中山記念で11着、出遅れが響いたマイラーズCで5着。思ったような成績を残せていないが、世代トップクラスの実力の持ち主だ。

 昨年はシンザン記念で、のちの3冠馬オルフェーヴルに1馬身半差をつけて勝つと、続く毎日杯で重賞連勝。せん馬のため、クラシック戦線は無縁も、昨年12月の鳴尾記念ショウナンマイティ(産経大阪杯優勝)、サダムパテック京王杯SC優勝)ら強豪を抑えて、重賞3勝目を飾った。今回は斤量が軽い3歳馬や同世代の素質馬もそろうが、実績面でナンバーワン。マグナーテンに並ぶ、せん馬最多のJRA平地重賞勝利がかかる一戦で、本領発揮といきたいところだ。

 シンザン記念毎日杯と連勝し、通算3戦2勝の浜中騎手とのコンビ再結成も心強い。「先週乗って感じはつかめている。きっかけひとつだと思う。好位で流れに乗っていければ楽しみ」と力を込めた。 (川端亮平)

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