まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
【日本ダービー】ブリランテ戴冠!世代の頂点に
1,039
1
0
第79回日本ダービー(27日、東京10R、GI、3歳、芝2400メートル、1着賞金1億5000万円=出走18頭)岩田康誠騎手騎乗の3番人気ディープブリランテ(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)がハナ差の大接戦を制して優勝。7572頭いる3歳世代の頂点に立った。勝ちタイム2分23秒8(良)。
ハナ差の2着には中団前め追走から直線で伸びた5番人気フェノーメノ、さらに3/4馬身差の3着には2番手追走からしぶとく粘った7番人気トーセンホマレボシが入り、1番人気ワールドエース、皐月賞馬ゴールドシップはともに中団から伸びるも4、5着だった。
2009年に生産された7572頭の頂点を決める“競馬の祭典”。その大一番で“深く輝いた”のはディープインパクトの子・ディープブリランテだった。
ゼロスとトーセンホマレボシの2頭が飛ばすなか、道中は4番手のインを追走。課題だった折り合い面もクリアし、進出の機をじっくりとうかがった。
ゴーサインが出されたのは直線入り口。鞍上・岩田康誠騎手の激しいアクションに応えるようにギアを上げると、前2頭との差を一気に縮めた。先頭で粘るトーセンホマレボシを捕らえたのは残り200メートル過ぎ。そのまま力強く先頭へ躍り出ると、外から急追したフェノーメノをハナ差振り切ってフィニッシュ。強豪ひしめく同世代のライバルたちを退け、3歳の頂点の座を射止めた。
この勝利に、顔をくしゃくしゃにしながら涙を流したのが岩田騎手だ。6日のNHKマイルCで失格となり、開催4日間の騎乗停止処分を受けた。レースに騎乗できなかった間、鞍上はずっとディープブリランテに付きっきりだった。
「この馬と過ごした3週間は幸せでした。きょうはリズム良く3、4コーナーを迎えられたし、(直線抜け出すタイミングが)ちょっと早いと思ったけど、なんとかブリランテが頑張ってくれた。良さを十二分に出せたし、ブリランテと僕が信じあえた結果だと思います」
万感の思いでそう振り返る岩田騎手は「もっと上を目指せる」と飛躍を誓った。世代ナンバーワンとなった“岩田&ブリランテ”コンビが、名馬への階段を駆け上がり始めた。
ディープブリランテは父ディープインパクト、母ラヴアンドバブルズ、母の父Loup Sauvageという血統。ディープインパクト産駒は2世代目でのダービー初制覇となった。通算成績6戦3勝。重賞は11年の東京スポーツ杯2歳S(GIII)に続く2勝目。岩田康誠騎手、矢作芳人調教師はともにダービー初制覇。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|