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【NZT】レース展望


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【NZT】レース展望

 中山では土曜メーンにニュージーランドT(9日、GII、芝1600メートル)が組まれている。NHKマイルC(5月8日、東京、GI、芝1600メートル)のトライアルで、1~3着馬に優先出走権が与えられる。

 注目はアストラエンブレム(美浦・小島茂之厩舎、牡)だ。新馬戦は2着に敗れたが、続く未勝利戦を勝った後、重賞のサウジアラビアロイヤルCに挑戦して3着、続くシンザン記念も4着と善戦し、次走の500万下・フローラルウォーク賞を順当勝ちしてここに進んできた。それまでは差し・追い込み型だったが、前走は逃げ切りだったので、初の小回り・中山にも対応できそう。重賞で上位争いしただけにチャンスは十分ありそうだ。

 アーリントンCで重賞初制覇を飾ったレインボーライン(栗東・浅見秀一厩舎、牡)、同ハナ差2着のダンツプリウス(栗東・山内研二厩舎、牡)の2頭も有力だ。前者はデビューから8戦、後者は9戦を消化しているので、上積みは見込みにくいが、強い相手と戦ってきた経験値は他の馬よりも高く、今回も大崩れはないだろう。この2頭の比較では2走前に今回と中山芝1600メートルのジュニアCを勝っているダンツプリウスの方が有利か。

 未知の魅力にあふれているのがサーブルオール(美浦・萩原清厩舎、牡)。デビューからの3戦はいずれも中山で、芝2000メートルの新馬戦を勝ち、芝1800メートルの若竹賞で4着、そして芝1600メートルの黄梅賞勝ちと、一戦ごとに距離を短くしてきている点も面白い。母モンローブロンドが芝1400メートル以下で4勝した短距離馬だったので、マイルぐらいの距離が向いているのかもしれない。重賞のメンバー相手にどんな競馬をするかで、今後の路線も決まりそう。

 新馬戦、京王杯2歳Sと連勝したボールライトニング(栗東・宮本博厩舎、牡)はその後、朝日杯フューチュリティS11着、アーリントンC8着と不振だが、まだ見限れない。

 前走の君子蘭賞を勝ったカイザーバル(栗東・角居勝彦厩舎、牝)は2走前のチューリップ賞で0秒4差の6着と善戦。抽選対象の桜花賞を除外されてこちらに回るようなら、マークしたい。

 最高着順は5着ながら、重賞に4度挑戦しているハレルヤボーイ(美浦・田村康仁厩舎、牡)、中山芝1600メートルの500万下一般戦を勝って挑むカープストリーマー(栗東・清水久詞厩舎、牡)、キャプテンペリー(美浦・岩戸孝樹厩舎、牡)、ファルコンS4着のマディディ(栗東・友道康夫厩舎、牡)も上位争いをして不思議はない。

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