まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
競馬の祭典、日本ダービーの追い切りが23日、東西トレセンで行われた。毎日杯を勝ったヒストリカルは栗東坂路で豪快な動きを見せて3馬身先着。サンケイスポーツ調教採点で最高の『S』評価を獲得。皐月賞4着のコスモオオゾラ、NHKマイルC2着のアルフレードもそれぞれ美浦で好調教を披露した。
ここにきての急上昇ぶりは、王道の皐月賞組をも凌駕する。毎日杯Vから2カ月の間隔を取って挑むディープインパクト産駒ヒストリカルが、栗東坂路で4ハロン50秒7の好時計をマーク。見届けた音無秀孝調教師は「予定より時計が速くなったが、2カ月ぶりなのだから、かわいがりすぎてもいけない。動きは良かったし、具合はいいんじゃないか」と納得の表情だ。
1週前に坂路4ハロン50秒8と破格のタイムをマークしていたが、最終仕上げも併せ馬で攻めの姿勢を貫いた。2、3馬身先行したクランモンタナ(牡3、500万下)に、内から並びかけると、一杯に追われたラスト1ハロンは12秒3。父譲りの瞬発力で、楽々と僚馬を1馬身突き放した。
「緩かったトモ(後肢)に芯が入ったし、反応がめちゃくちゃいい」と騎乗した生野調教助手が絶賛すれば、トレーナーも「悔いのない仕上げ。9合目まで来たし、あとは長距離輸送だけ」と満足げだ。
前走の毎日杯は直線で前が壁になる不利がありながらの差し切り。ゴールに近づくにつれ勢いを増す末脚は「一戦一戦で成長を感じる。府中のコースも距離も合いそう」。04年にキングカメハメハで制した安藤勝己騎手に、ダービーを意識させる。
成長著しい今なら、きさらぎ賞(2着)でワールドエースにつけられた1馬身半の差も逆転可能。2カ月ぶりも万全の態勢を整えたヒストリカルが、ダービー史にその名を刻む。
(板津雄志)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|