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【オークス】ヴィルシーナ7馬身ぶっちぎり
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牝馬クラシック第2弾、オークスの追い切りが16日、東西トレセンで行われた。桜花賞2着ヴィルシーナは、栗東ポリトラックコースで力強い伸びを見せ、併走馬に大きく先着。大目標に向けて、万全の態勢を整えた。桜花賞3着アイムユアーズは、美浦ポリトラックコースで併入ながら、切れのある動きを披露。状態に不安はなく、あとは絶好調のウィリアムズ騎手に悲願のGI初制覇を託すだけだ。
パートナーを力強く突き放した派手なパフォーマンスに、大目標にかける熱い思いが漂っていた。桜花賞2着のヴィルシーナが、迫力の動きを披露。樫の女王奪取を猛アピールした。
「追い出してからの反応が良かったね。この動きには満足ですよ」
追い切りを見守った友道調教師の顔からは笑みがこぼれっぱなしだ。栗東ポリトラックで、竹之下騎手(レースは内田博騎手)が騎乗。4頭でスタートし、縦長の列の3番手につける。先行するスカイディグニティ(牡3未勝利)、ハワイアンソルト(牡3、500万下)を見て、ゆっくりした走りで4コーナーを回って最内に入ると、そのまま並ぶ間もなく突き抜けた。ゴール前で仕掛けただけで、すさまじい瞬発力を発揮。最後は真ん中のスカイに5馬身、外のハワイアンには7馬身もの差をつけていた。
「本当にいい動きだったと思う。桜花賞は2着だったけど、まだ先にオークスがある、という仕上げだったからね。デビュー時からオークスを最大の目標にして、どうしたらいいかを逆算してきた。使いたいレースを全て経験できたし、順調にくることができた」
デビューから中距離路線を歩み、それでも2月に芝1600メートルのクイーンC(1着)を使ったのは「東京を経験させるため」だったというトレーナー。オークス制覇へ。思い描いた通りに目標への階段を上がってきた。
オーナーは元メジャーリーガーの佐々木主浩氏。桜花賞直後は2着に悔しがるどころか、「よく頑張ってくれた。これでオークスが楽しみになりました」と笑顔を見せて、佐々木氏にとっても初となるGI制覇への希望を口にした。友道調教師は「オーナーにも追い切りの動きを電話で伝えました。『無事に行ってくれればいい』と言ってくれましたよ」と、納得の仕上がりを報告できて安堵の表情だ。
桜花賞2着馬のVとなれば、2005年シーザリオ以来12頭目。そのシーザリオも、桜花賞前から距離が延びるオークスの方が期待されていた。万全の状態で大目標に向かうヴィルシーナも、逆転Vのシナリオはできあがっている。 (柴田章利)
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