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ヴィクトリアマイルの追い切りが9日、東西のトレセンで行われ、栗東では昨年の桜花賞馬マルセリーナが併走馬を軽く一蹴し、抜群の伸び脚を見せた。休み明けのサンスポ杯阪神牝馬S(2着)をひと叩きされた上積みは十分だ。サンスポ杯3着のフミノイマージンも馬なりでキレのある動きを披露。美浦では明け4歳の実力馬ホエールキャプチャが坂路を軽快に駆け抜けた。
昨年の桜花賞馬から復権の香りが漂う。マルセリーナが、抜群の動きで充実ぶりをアピール。見守った松田博調教師は、満足げにうなずいた。
「ここまで変わりなく、順調にきてるな。毛づやもよく、馬体に関しては申し分ない」
最終追い切りは、CWコースでベストクルーズ(牝5、1600万下)を追走する形でスタート。4コーナー手前で内から馬体を併せて手応えよく直線に向く。ラスト1ハロンで一気に加速するとベストを置き去りに。次に前を行く僚馬2頭の併せ馬を標的にして、ゴール前では抜け出していたザグレース(牝3未勝利)もかわす。6ハロン81秒5、ラスト1ハロン12秒6でベストクルーズを5馬身ぶっちぎり、さらに“変則”併走追いでも先着するという圧巻のパフォーマンスを見せた。
昨年の桜花賞を制して以来、未勝利。指揮官は「心身ともに幼かったんやろうな」と敗因を分析する。だが、今年に入って“大人”に変身。「放牧から帰ってきてスマートになった。以前は頭が高かったフォームもよくなった。落ち着きもでてきている」と目を細める。12キロ減で臨んだ前走の阪神牝馬Sは、直線で外にヨレながらも、鋭く伸びてクビ差の2着。負けたとはいえ、復活の手応えをつかんだ。
手綱を取る予定だった岩田康騎手が騎乗停止となったため、今回は田辺騎手と初コンビを組む。「これまでいろいろなジョッキーが乗っているから」と陣営は意に介しておらず、今回は5戦3勝のマイル戦だけに期待がふくらむ 松田博調教師も「うまく流れに乗ることが一番やな。もう1年以上も勝っていないし、何とかな」と力をこめた。
雌伏のときを経て、マルセリーナが女王の輝きを取り戻してみせる。 (川端亮平)
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今のところ、予想の印は、○・セリーナ!?