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1週間の密着取材で高松宮記念の勝ち馬を探り出すGI企画『東西現場記者走る』。大阪サンスポの川端亮平記者(33)は枠順が決まった4日目、展開面に注目した。先行争い激化でハイペースは避けられず、差し馬に流れは向きそう。オーシャンSを差し切ったエイシンブルズアイに、もう一丁の予感が漂う。
多くの陣営がこのレースの鍵に挙げていた枠順が25日朝、決定した。反応は悲喜こもごもだ。
先行馬の中で最内の(6)番が当たったミッキーアイルの音無調教師が、改めて逃げ宣言。だが、外めの(15)ローレルベローチェ、大外枠の(18)ハクサンムーンも譲らない構えで、序盤から速い流れになりそうだ。となれば、じっくり構える差し馬の出番。その中で最も気になるのが、(13)エイシンブルズアイだ。枠順抽選に参加した野中調教師を直撃すると、心なしか頬が緩んでみえた。
「(8)、(10)、(12)くらいがいいと思っていたから、(13)は思っていた範囲内でいいんじゃないかな」
前走のオーシャンSは、中団追走から鮮やかな差し切り。ハクサンムーンが前半3ハロン32秒7で飛ばした激流にはまった感もあるが、今回も同じような展開が見込め、フロック視は禁物だ。指揮官が「前がやり合ってくれればいい。でも、あまり先行争いのことばかりいうと、(先行馬が)牽制(けんせい)し合ってもアカンからな」と慎重になるのは、手応えがあるからこそだろう。
流れだけでなく、舞台替わりもいい。中京は初参戦で、左回りも一昨年のNHKマイルC13着の1戦だけ。だが、実は“サウスポー”の可能性が高いのだ。「米国トレーニングセールでの左回りの走りがスムーズで、手前の替え方もきれいだった。そこを見て買ってきた」と野中師が振り返れば、担当の川副助手は「調教で右にもたれるところがあって、左回りの方がスムーズに走っている」と適性を証言。万全の状態ではなかったNHKマイルCを度外視すれば、尾張の電撃戦は絶好の舞台といえる。
26日は中京競馬場に移動し、各陣営が気にかけている馬場状態をチェック。今週から最内より3メートル外に柵を置くBコースに替わり、傾向がどうなるのか。レース、鞍上の感触などを参考に結論を導きたい。 (川端亮平)
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