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東京GI5連戦3戦目の今週は3歳牝馬の頂上決戦、オークスが行われる。今年は桜花賞馬ブエナビスタが断然の存在。1800メートルまでしか距離経験がない点、初めての左回りの東京競馬場など、ささやかれている不安を陣営はまったく問題にしていない。史上11頭目の桜&樫の2冠達成へ、視界は良好だ。
出走予定馬へ
ウオッカに続くスーパーヒロインが、5連勝で牝馬2冠を達成だ。圧倒的な強さで3歳牝馬のトップを快走するブエナビスタが、万全の態勢を整えて史上11頭目の桜花賞&オークス制覇に挑む。
「体調は変わりなくきているし、変わらなければそれでいい。それに、距離がどうだとか、雨がどうだとか、そんなことは言い訳にはならんからな。強い馬はどんな条件でも走るものだから」
18日早朝、休日の滋賀県・栗東トレセンで愛馬の様子を確かめた松田博資調教師には、自信が満ち溢れていた。能力は一枚も二枚も上。だからこそ、普通であれば結果はついてくる。桜花賞後も至って順調に調教メニューを消化して、先週13日の1週前追い切りの時点で「もうレースに使えるくらい」(松田博師)の仕上がり。悠然と構えるのも、当然だ。
昨秋、京都でのデビュー戦は3着に敗れたが、勝ったのは後の皐月賞馬アンライバルドで、2着リーチザクラウンもきさらぎ賞で重賞を制した。強豪牡馬の後塵を拝しただけで、その後は阪神JF、桜花賞のGI2勝を含む4連勝。牝馬には先着を許したことがなく、「この世代の牝馬では力は抜けている」。過去5戦の手綱を取ってきた安藤勝己騎手は、絶大な信頼を寄せている。
桜花賞から800メートル距離が延びる点も歓迎材料。「距離が長くなるのを待っていた。最初から2000メートル以上を使うイメージで調教してきたから」と松田博師は言う。ふだんの調教では長めの距離で前半をスムーズに走らせて、ラストを伸ばすパターン。その成果を東京競馬場の長い直線で発揮すれば、末脚爆発のシーンは間違いない。
アンカツは笠松からJRAに移籍してわずか6年余で武豊騎手の63勝、岡部幸雄さんの31勝に次ぐ歴代3位のGI19勝をマークしているが、オークスは未勝利。最大のチャンスだった07年には、ダイワスカーレットが感冒で出馬投票直前に回避するという不運もあった。「この年になると獲っていないGIを獲りたい。距離延長は歓迎だし、無事にレースを迎えることができれば」。49歳のベテランは狙った獲物を逃さない構えだ。
登録している凱旋門賞(10月4日、仏ロンシャン、GI、芝2400メートル)についても、オーナーが決めることと前置きしたうえで「ここを勝つようだったら、行くんじゃないか」と松田博師。世界最高峰の舞台もすでに視野に入っている。その名を世界にとどろかせるためには、まずはオークス制覇が絶対条件だ。
桜花賞&オークスの2冠馬
52年スウヰイスー、54年ヤマイチ、57年ミスオンワード、64年カネケヤキ、75年テスコガビー、76年テイタニヤ、86年メジロラモーヌ、87年マックスビューティ、93年ベガ、03年スティルインラブの10頭。メジロラモーヌはエ女王杯(当時3歳限定)、スティルインラブは秋華賞も勝ち牝馬3冠を達成。
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