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阪神大賞典の追い切りが14日、滋賀県の栗東トレーニングセンターで行われ、復帰初戦を迎える昨年の年度代表馬オルフェーヴルが、坂路で自己ベストタイムをマーク。文句なしの動きを見せつけた。この春は天皇賞が目標だが、秋は欧州最高峰の凱旋門賞に参戦予定。日本が誇る3冠馬が、世界一を目指して走り出す。
現役最強馬はモノが違う。満を持して初戦を迎えるオルフェーヴルが、坂路で躍動。4ハロン50秒7の一番時計、自己最速タイムを叩き出した。伸び脚の迫力は怪物級。手綱から伝わる好感触に、池添謙一騎手のほおが緩んだ。
「51秒を切ってるとは、ビックリしました。大したものですね。この時計で駆け上がっても、先週より息づかいはよかった。見えない部分でさらに上積みされているんだと思います」
愛馬のポテンシャルの高さに、鞍上も驚きを隠さない。僚馬ダノンウィスラー(牡4、500万下)を4馬身ほど追いかける形でスタート。豪快にウッドチップを蹴り上げながらグングン加速し、並ぶ間もなくスッとかわす。そのまま一気に3馬身半突き放し、4ハロン50秒7(ラスト1ハロン12秒9)で2週連続の一番時計を計時。自己記録をコンマ5秒更新する最速タイムをマークし、臨戦態勢を整えた。
4冠を達成した有馬記念後は滋賀県のノーザンファームしがらきで休養。約1カ月半の放牧で充電し、2月24日に栗東トレセンに帰厩。ひと追いごとに調子を上げてきた。担当の森澤光晴助手は「目に見えない疲れがあったと思うので、しっかり休めてよかった。追うごとに体は絞れてきている」とリフレッシュ効果を強調。抜群の動きを見届けた池江泰寿調教師も「今年の初戦としては十分。実戦モードに入ったね」とニッコリだ。
史上7頭目の3冠馬として、今春は天皇賞の主役として出陣。秋には芝のレースでは世界頂上決戦となる凱旋門賞を大目標に掲げる。胸を張って世界に挑戦するため、3カ月ぶりの始動戦でも取りこぼしは許されない。
「1冠目からずっと競馬界を引っ張っていたし、今年もけん引していくスーパーホース。しっかりと結果を出したい。3歳で4冠をとった馬ですからね。秋(凱旋門賞)まで無敗で行きたい」
主戦ジョッキーは強い自覚を口にする。国内無敵のオルフェーヴルに死角はない。 (川端亮平)
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