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高橋亮騎手&隆師、父子ラストラン飾った

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高橋亮騎手&隆師、父子ラストラン飾った

 2月いっぱいで定年になる高橋隆調教師(70)=栗東=が26日、中山10Rを1番人気ニシオドリームで勝利を収めた。鞍上は3月から調教師に転身する息子の高橋亮騎手(34)=栗・荒川=で、父子ともラストを最高の形で締めくくった。鶴留明雄調教師(70)=栗東=は、弟子の池添謙一騎手(32)=栗・フリー=が騎乗したケイワイツヨシで阪神2Rを制覇。調教師最後の日に勝利をマークした。

 高橋隆調教師&亮騎手の父子タッグが、ブラッドストーンSをニシオドリームで勝ち、有終の美を飾った。「直線で前が壁になってヒヤッとしたけど、外に出してからはよく伸びてくれた。最高の形で締めくくることができた」と高橋亮。愛妻と3人の娘の前で、騎手として最高のプレーができたことが何よりも嬉しかった。JRA通算成績は4523戦305勝。重賞は98年GIII中日新聞杯など7勝。阪神競馬場で観戦していた父は「最後の最後で、息子が騎乗して勝てたことは素直にうれしい。調教師としてもがんばってほしい」と息子にエールを送った。

 また、鶴留調教師は、タヤスツヨシ産駒ケイワイツヨシで阪神2RをV。阪神12Rモエレジュンキンは2着で「決めたかった」と肩を落とした池添騎手を「勝ったらできすぎ」と鶴留師は労う。涙をこぼしそうな池添と腕を組んだ鶴留師は「泣いたらアカンぞ」とつぶやき、満面の笑みで記念写真におさまった。

 「一番の思い出はタヤスツヨシで(95年)ダービーを勝てたこと。最後もツヨシの子供で勝てたしね」。GI7勝を挙げた名トレーナーは、最後まで笑顔を貫いた。

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