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一昨年の覇者エスポワールシチーが、武豊騎手(42)=栗・フリー=との初コンビで、フェブラリーS2勝目を目指す。先週9日の栗東坂路では、ユタカを背にスピード感あふれる動きを見せ、今年最初のJRA・GIに向けてムードは上々。佐藤哲騎手の負傷により、代打に指名された名手は「いい仕事をしたい」と気合が入っている。
トランセンドの連覇に立ちはだかる一番手は、一昨年の覇者エスポワールシチーだ。先週のレースを見ても、今の東京ダートはスピード豊富な先行馬が有利。エスポワールの前半の速さはメンバー中でNo.1といえるだけに、今の馬場状態も味方にすれば、復権を果たすチャンスは十分にある。
「一緒にレースをしてきて、エスポの強さは分かっています。今回はエスポと佐藤哲という名コンビの代打ですが、いい仕事をしたいですね」
主戦の佐藤哲騎手が4日の京都競馬で落馬負傷。ダート王奪回を託された武豊騎手は、並々ならぬ意欲を燃やしている。ユタカは12日の京都記念でトレイルブレイザーに騎乗し、早め先頭から後続を封じる“頭脳プレー”で、26年連続の重賞勝利を達成。勢いが出てきた名手の腕は、トランセンドにとっても脅威だ。
前走の平安Sは断然の1番人気に推され、好位3番手を追走したが、2番手から抜け出したヒラボクキングを捕らえ切れず2着。残念な結果ではあったが、前が止まらない馬場(不良)に加え、勝ち馬とは2キロの斤量差もあった。また、現状では1800メートルは少し長い印象で、外枠((15)番)からでは深追いできなかった。それでいてJRAレコードにコンマ5秒差の1分48秒3で走破。能力に衰えがあるとは考えにくい。「前走から距離が短くなるのはいい。まだ終わっていないと思っているから」と、安達調教師には力が入っている。
先週9日の追い切りでユタカが初めて騎乗。栗東坂路をスムーズに駆け上がり、余力を残したまま4ハロン53秒2をマークした。走りは軽快で、人馬の息もピタリと合っており「馬なりだったけど、さすがだね。バランスがよくてすごく乗りやすいし、よく調教されているよ」とユタカは手応えをしっかりとつかんだ。
エスポワールは、2010年5月の船橋・かしわ記念以来のGI6勝目&史上初のフェブラリーS2勝目にチャレンジ。ユタカは、10年11月のジャパンC(ローズキングダム)を最後に23年連続で途切れたJRAのGI勝利を、再びつかむ構えだ。今年最初のJRA・GIで巡り合った“王者”が、真冬の東京で、復権へ向けて熱く燃え上がる。
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