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【京成杯】マイネルロブスト豪快12秒8
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今週の中山メーンは、関東地区で2012年最初の3歳重賞となる京成杯。変則日程で追い切りを12日に行う陣営が多い中、朝日杯FS2着のマイネルロブストが11日、美浦トレセンのWコースで力強い動きを見せた。騎乗した津村明秀騎手(26)=美・フリー=は、昨年8月以来の騎乗に成長を感じ取っていた。9日のフェアリーSを勝って勢いに乗っている鞍上を背に、重賞初制覇を狙う。
朝日杯FS2着で、実績最上位の関東馬マイネルロブストが変則日程で全休日明けとなった11日、重賞初制覇を果たすべく、最終追い切りで豪快な動きを披露した。
1月5日の京都12Rで落馬負傷した主戦・松岡正海騎手の代打で急遽、コンビを組むことになった津村明秀騎手を背に、南Aコースを半周してから、ウッドコースで追い切り開始。単走で折り合いをつけながらスムーズにスピードアップ。ラストは重心をグッと下げて伸びやかなフットワークを繰り出した。
「久々に騎乗しましたが、いいですね」。開口一番、昨夏のクローバー賞1着以来、約4カ月ぶりの感触を口にした津村騎手は、5ハロン66秒7、12秒8のタイムに「乗った感じよりも時計が出るし、やはりオープン馬ですから力がありますね」と終始、呼吸がピタリとあった追い切りに笑顔を見せた。
前走の朝日杯FSは、道中で掛かり気味になりながらも馬群でじっと我慢し、最後の末脚につなげた。2歳王者には2馬身届かなかったが、引っ掛かって9着に敗れた、東京スポーツ杯2歳Sでの課題をきっちりクリアできたことは大きい。谷代調教助手も「前走を使ってから、落ち着きが出てきた。精神的に安定して大人になってきたのだろうね。デキも変わりなくいいですよ」と目を細める。GIで2着に好走したことが、いいリズムをもたらしている。
9日のフェアリーSをトーセンベニザクラで勝ち、最高の形で2012年のスタートを切った津村騎手も、「走る馬の雰囲気を持っているし、以前よりもひと回り大きくなって成長を感じる。センスがいいし、馬の本質的に2000メートルも大丈夫。連チャンでいきたい」と2週連続重賞Vに自信を見せる。
重賞では【0・1・1・1】とあと一歩だが、もう善戦はいらない。マイネルロブストが中山で初タイトルを手にして、堂々とクラシック戦線に乗り込む。 (板津雄志)
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