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【有馬記念】オルフェお釣りなし!太鼓判
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有馬記念に出走する3冠馬オルフェーヴルが21日、滋賀県の栗東トレーニングセンターの坂路で追い切りを行った。4ハロン51秒7と上々の時計をマークし、菊花賞からの上昇をアピール。3歳最強からブエナビスタら古馬陣を倒して日本最強へ。天下獲りに向けて、視界良好だ。
94年ナリタブライアン以来となる、3歳4冠制覇の偉業が見えてきた。史上7頭目の3冠馬オルフェーヴルが、最終追い切りで黄金色の馬体を弾ませて貫禄の先着。これまで通り、1週前から追い切りに騎乗している池添謙一騎手(32)=栗東・フリー=は、初対戦となる古馬撃破へ、確かな手応えをつかんだ。
「今年はこれで最後だから、お釣りを残さないようにしっかりとやった。先週同様に良かったし、息遣いやキャンターの動きも言うことないですね」
午前7時、3冠馬は坂路に登場。追い切りは古馬オープンのエアラフォン(牡4)を3馬身先行させてスタートした。鞍上と呼吸を合わせながらジワジワとその差をつめていく。残り1ハロン(200メートル)手前で馬体を併せにいった際、一瞬右にもたれる癖を見せるも、修正されてからは真っすぐに駆け上がり、外でくらいつく僚馬をクビ差振り切った。着差が小さいぶん、いつもより派手さはないが、4ハロン51秒7-37秒7-12秒3と上々のタイムだ。池江泰寿調教師(42)=栗東=も「菊花賞と同じくらいのデキ。あれ以上良くする必要もないですから」と合格点を与えた。
天賦の才だけで皐月賞、ダービーの2冠を制した春と違い、秋のオルフェーヴルはフィジカル、メンタルともに急激な成長を見せた。「背中、トモと左右均等に甘かったが、夏を越していい感じに固まってきた。この秋2戦はボクらが思っている以上の内容だったね」とトレーナーは驚きを隠さない。競走馬としては遅い5月14日生まれ。この先の伸びしろは計り知れない。
ファン投票ではブエナビスタに続く2位。これがラストランとなるGI6勝牝馬にトップの座を譲ったが、グランプリのタイトルだけは渡すわけにいかない。池添も改めて決意を口にする。
「これで引退する馬もいるし、負けたらこれから先も言われ続けてしまう、と先生(池江寿調教師)も言っている。7頭しかいない3冠馬だし、絶対に土をつけたくない」
ブエナビスタとの対決はこれが最初で最後。来年、凱旋門賞での世界制覇を見据える3冠馬オルフェーヴルが、女傑超えを果たし、日本最強の称号を手に入れる。(板津雄志)
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