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【NHKマイルC】サンカルロ満点の走り!
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NHKマイルCの追い切りが6日、東西トレセンで行われた。美浦では共同通信杯優勝以来3カ月ぶりとなるブレイクランアウトがポリトラックコースで追い切られ、馬なりで5ハロン66秒0、終い11秒9。サンケイスポーツ記者の採点は15点満点のS評価だ。前哨戦のNZTを快勝したサンカルロは坂路単走で55秒6、ラスト12秒2を軽快にマーク。有力馬が本番に向け、きっちりと仕上げてきた。
サンカルロは1週前に坂路4ハロン54秒2-36秒0-11秒4(馬なり)と実質的な追い切りを消化。水曜はテンションを上げずに先週の状態をキープすることが課題だった。吉田豊騎手を背に坂路を2本軽く登ったが、気負いもなくフットワークも軽やか。3本目も鞍上との呼吸は乱れず、単走で4ハロン55秒6-36秒9-12秒2を馬なりでマークした。
「最後は少し右にヨレるところを見せたが、1頭だと舌を縛ってもそういうところがある。先週でほぼ仕上がっているので、今日はあまりやりすぎないようにと思っていた。予定通りで満点の動きと言っていいだろう」
ゴール手前で2~3頭分ほど外にヨレたが、大久保洋調教師は最終追い切りの動きに満点評価だ。サンカルロは併せ馬だと走りすぎてしまうため、前走のNZTの時からテンションを上げないように単走で追い切るようになった。それが完勝で重賞初制覇という好結果をもたらし、今回も同じ調整を積んできた。また3走前のクロッカスS(1着)の時から舌を縛ってレースに臨むようになり、右にヨレる面も徐々に解消されつつある。
「右回りだとラチに寄っていくところがあるが、左回りだと外に飛ぶようなくらいでスムーズ。ここ数戦で馬の後ろに入れて我慢させることを覚えさせている。それが終いの脚につながっています」。主戦の吉田豊はコンビの持ち味である終いの切れを得意の舞台で存分に生かす考えだ。
今回は左回りで直線の長い東京コース、ベストの距離と条件がそろった一戦。「NHKマイルCは勝ちたいと思っているレース。ここは大きなチャンスだな」。大久保洋師は04年の阪神JF(ショウナンパントル)以来のGI獲得にかなりの手応えを掴んでいる。(高尾幸司)
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