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【小倉大賞典】4歳馬アルバートドックが重賞初制覇
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21日の小倉11Rで行われた第50回小倉大賞典(4歳上オープン、GIII、芝1800メートル、16頭立て、1着賞金=4100万円)は、川田将雅騎手騎乗の2番人気アルバートドック(牡4歳、栗東・松田博資厩舎)が直線最内から鋭く伸びて接戦をものにした。タイムは1分46秒7(良)。
白い帽子の2頭が内外離れての接戦。わずかに内のアルバートドックが先着して重賞初制覇を飾った。2年前に続いて松田博調教師&川田騎手によるV。今月いっぱいで定年を迎える名伯楽が、またひとつ重賞タイトルを増やした。
レースはスマートオリオンの逃げで幕を開け、テイエムタイホーが2番手。さらにタマモベストプレイ、コスモソーンパークなどが続く。蛯名正義騎手の全10場重賞制覇がかかった1番人気マイネルフロストは後方からの競馬。レース中盤になるとマイネルフロストやレッドアリオンが前との差を詰め、激しい流れの展開になる。懸命に折り合いをつけて勝負どころで進出したネオリアリズムが直線に入ってすぐ先頭に躍り出るが、道中は後方2番手にいたダコールが大外から猛然と接近。さらに最内を突いたアルバートドックも鋭く伸び、ゴール前は3頭の接戦となった。ネオリアリズムはわずかに遅れて、1枠2頭の争い。内外離れたきわどいバトルを制したのは、アルバートドックだった。アタマ差先着しての重賞初V。一昨年のラストインパクトに続き、松田博厩舎と川田騎手がこのレースをものにした。2着は6番人気のダコール。さらに1/2馬身差の3着が5番人気ネオリアリズムだった。
なお、アルバートドックは松田博厩舎の解散に伴い、今後は須貝尚介厩舎に移籍することが内定している。
アルバートドックは、父ディープインパクト、母ゴールデンドックエー、母の父Unusual Heatという血統。北海道白老町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、(株)G1レーシングの所有馬。通算成績は13戦4勝。重賞初勝利。松田博資調教師は2014年ラストインパクトに次いで小倉大賞典2勝目、川田将雅騎手は06年メジロマイヤー、14年ラストインパクトに次いで3勝目。
今月いっぱいで定年を迎える松田博厩舎の馬で12度目の重賞勝ちとなった川田騎手は、インタビューで感涙。「(松田博)先生最後の重賞だったので、本当に勝ててうれしく思います。胸にこみ上げるものがありました。きょうは先生の言われた通りに、4角まで内ぴったり回ってきました。直線はよく伸びてくれましたし、最後に大きな仕事をしてくれた馬に感謝します。先生との関係? ひと言ではいえません。(馬は)1800メートルから2000メートルまでがベスト。安定して走ってくれることを願います」と声を震わせながら忘れることのできない3度目の小倉大賞典Vを振り返っていた。
★21日小倉11R「小倉大賞典」の着順&払戻金はこちら
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