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第31回ジャパンカップ(27日、東京10R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝2400メートル、1着本賞金2億5000万円 =出走16頭)1位入線から2着降着-。昨年の悪夢がよみがえった松田博資調教師(65)=栗東=は、1年を経てつかんだ勝利に、思わず涙を流した。「海外の馬は分からないが、日本の馬には負ける気がしなかった」という自信が現実に。GI6勝目を挙げた名牝は、次走の有馬記念(12月25日、中山、GI、芝2500メートル)がラストラン。「最高の状態で送り出したい」と松田博師は全力投球を誓った。
感極まる雪辱劇だった。これまで勝負事で、涙を見せたことのなかった松田博資調教師が、人前で思わず目頭を熱くさせた。
「昨年はスミヨンに悪いことをした…。今年は勝てて良かった」
クリストフ・スミヨン騎手が騎乗した昨年は、ローズキングダムに1馬身3/4差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。しかし、長い審議の結果、2着に降着。抜け出す際に内に切れ込み、ローズの走行を妨害したと判定された。賛否両論で物議を醸した結果に「あれはかわいそうやった」とトレーナー。非難を一身に浴びたスミヨンの事を常に気に懸けていただけに、1年前を思い出し、涙で目を赤く染めた。
秋初戦の天皇賞で4着に敗れ、一部で衰えをささやかれようと「天皇賞の時より格段に良くなっていた。海外の馬は分からないが、日本の馬には負ける気がしなかった」と、松田博師は絶対の自信を持って臨んだ。完ぺきにエスコートした岩田康騎手にも「きょうは最後まで落ち着いていた」と満面の笑みで称えた。
メジロドーベル、ウオッカに次ぎ、牝馬では史上3頭目となる2歳時から4年連続でのGI制覇を果たしたブエナビスタは、すでに来春の繁殖入りが決定済み。有馬記念がラストランとなる。
3冠馬オルフェーヴルと初対決となる注目のグランプリに「精一杯努力して、最高の状態で送り出したい」。松田博師は、希代の名牝の有終を飾るべく、全力を尽くすことを誓った。 (板津雄志)
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