まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
【JC】デイン1マイル猛デモ!
950
0
0
ジャパンCの追い切りが23日、東西トレセン、東京競馬場で行われた。凱旋門賞馬デインドリームは、東京ダートコースで1マイルから意欲的な追い切り。「満足の状態」と陣営は自信満々だ。
1マイル(8ハロン)という長めからのハードトレが、凱旋門賞馬の“本気度”を伝えた。ドイツから参戦のデインドリームが、東京競馬場のダートコースで、迫力満点のパフォーマンスを披露。史上初の3歳牝馬のジャパンC制覇へ向け、万全の態勢をアピールした。
1コーナー過ぎからスタート。1ハロン14秒台のペースで、気持ち良さそうに軽快な走りを見せる。そのまま少しずつペースアップして、直線では自分からハミをとるような感じで、ゴールへ向かって一直線。残り1ハロン過ぎにアンドレアシュ・シュタルケ騎手が軽く手綱を握り直すと、即座に反応。シャープに駆け抜けて、8ハロンから107秒8-93秒2-79秒0-65秒2-51秒6-37秒6-13秒0をマークした。
「芝は少し硬いと感じたので、ダートで調教を行った。騎手には最後の600メートル(3ハロン)を少し強く追うように指示。状態に関しては満足している。東京に来てからもリラックスしているし、状態は凱旋門賞時と変わらない」と、ピーター・シールゲン調教師は笑顔で好仕上がりを強調だ。
今の日本では、マイルからの長めの追い切りはほとんど行われない。それを平然とこなして、上がり運動でも息を乱さないデインドリームの心肺機能の高さには、計り知れないものがある。
シュタルケも「動きはとても良かった。ヴィクトワールピサやブエナビスタなどがいるので、前走と同じ状態でなければ勝てないと思うし、この状態で出走できれば、前回と同じ結果が得られると思う」と意欲を口にした。
凱旋門賞は直線で一気に抜け出し、レースレコードで5馬身差の圧勝。シールゲン師は「レース展開や位置取りに左右されず、ラスト400メートルからしっかりと反応するのがこの馬の長所」と愛馬に厚い信頼を寄せ、「今の状態ならいい結果が出せると思う」。99年タイガーヒル(3番人気10着)に次ぐ2度目の挑戦で、結果を出す構えだ。
シールゲン師の言う通り、ラストの瞬発力が持ち味のデインドリームにとって、軽い東京の芝はマッチするはず。428キロ(17日の計量)の小柄なドイツの根性娘が、欧州最高峰のレースを制したのに続き、今度は日本のターフで“世界制圧”を決める。 (片岡良典)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|