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1984年にGIとなってから初めて、3歳で安田記念を制したリアルインパクト。史上6頭目、そして3歳ではもちろん初となる同一年の春秋マイルGI制覇に向けても、視界は良好だ。
美浦Wコースでの最終追い切りは、リアルアヴェニュー(牡4、500万下)、サトノプライマシー(牡2新馬)を1秒以上追走し、3コーナーからジワジワと差を縮めていく。直線に入って最内から並びかけると、一杯に追われる2頭を手応えで圧倒。5ハロン66秒7、3ハロン36秒6-13秒0で、中プライマシーと併入、外アヴェニューには1馬身先着した。時計は際立って速くはないが、パワーに満ちた走りで、好仕上がりをアピールだ。
「馬体をもう少しシャープにして(レースに)使いたいので、最後に少し仕掛けました。すこぶる順調に来ていますし、不安なく挑めるのが、一番いいですね」
納得の調教内容に、橋本調教助手は笑顔を浮かべた。
安田記念は、斤量が古馬より4キロ軽いアドバンテージがあった。だが、秋初戦の毎日王冠では、勝った僚馬のダークシャドウと同じ57キロで、クビ差の2着。ダークが続く天皇賞・秋で2着だったことを考えても、地力の高さを改めて証明した。
「ジョッキー(岩田康騎手)は少し仕掛けが早かったかも、と言っていたが、この馬の競馬(先行スタイル)がはっきりしたし、いい内容だった」と橋本助手。3走前のNHKマイルCは追い込んで3着だったが、前々走の安田記念に続き、先行して粘り込む競馬での好勝負。自分の形ができてきたことは、今後への大きな収穫となった。
長距離輸送の競馬では、4月のニュージーランドT(阪神)で11着に敗れているが、当時は東日本大震災発生時に宮城県・山元トレセンに放牧に出ていた影響もあった。また、「春に比べて馬体が成長。精神的にも落ち着いてドッシリしてきた」(橋本助手)今ならば、問題はない。
安田記念Vから、さらに進化したディープインパクト産駒リアルインパクト。秋の淀でも衝撃の走りを見せる態勢は整った。 (板津雄志)
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