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JBCクラシック(3日、大井11R、統一GI、3歳以上、選定馬、定量、ダート2000メートル、1着本賞金8000万円=出走12頭) 武豊騎手騎乗の1番人気スマートファルコン(牡6歳、栗東・小崎憲厩舎)が圧巻の逃げ切りで連覇を達成した。勝ちタイム2分2秒1(良)。
1馬身差の2着に2番人気トランセンド、さらに3馬身半差の3着に3番人気シビルウォーが入った。
GI3勝を含む重賞6連勝中のスマートファルコンと、ドバイワールドC2着馬トランセンド。ゲートが開いた瞬間から、2強のマッチレースが幕を開けた。
定位置である先頭を奪ったスマートファルコンと、その直後の2番手につけたトランセンド。バックストレッチに入り2頭が飛ばすなか、一角崩しを狙うシビルウォーは離されずに3番手で追いかけるが、4番手以下はおよそ20馬身後方。2強が刻むハイラップについていくことができない。2強対決に食い込める存在はいなかった。
先頭を駆けるスマートファルコンと、常に射程圏で機をうかがうトランセンド。異次元の戦いを続ける両頭だったが、勝負どころの4コーナーで明らかな差が生じる。手綱が動くことなく軽快な脚取りで直線を向いたスマートファルコンに対し、鞍上の藤田伸二騎手からムチが飛ぶトランセンド。直線入り口での手応えの差は歴然だった。
直線。スマートファルコンが一気に差を広げると、残り200メートルを残してセーフティーリードを築き上げる。大勢は決した。最後は“世界2位の底力”で抵抗するトランセンドを1馬身抑えてゴール。名実ともに現役ダート王の座に君臨した。
「強い馬だな、と思いながら道中は乗っていました。相手に1頭強い馬はいましたが、自分の競馬に徹しようと思っていました。来年はドバイに行きたいですね」とは同レース5連覇を達成した武豊騎手。名手のその言葉が、来春の大仕事を予感させた。
スマートファルコンは父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ、母の父ミシシツピアンという血統。通算成績31戦21勝。
重賞は08年白山大賞典(GIII)、浦和記念(GII)、兵庫GT(GIII)、09年佐賀記念(GIII)、名古屋大賞典(GIII)、かきつばた記念(GIII)、さきたま杯(GIII)、ブリーダーズGC(GII)、10年かきつばた記念(GIII)、さきたま杯(GIII)、JBCクラシック(GI)、浦和記念(GII)、東京大賞典(GI)、11年ダイオライト記念(GII)、帝王賞(GI)、日本テレビ盃(GII)に続く17勝目。
武豊騎手は05年タイムパラドックス、07~09年ヴァーミリアン、10年スマートファルコンに続く5年連続6度目、小崎憲調教師は10年スマートファルコンに続く2度目の同レース制覇となった。
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