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7日の東京5R3歳新馬(芝1800メートル)は、杉原誠人騎手騎乗の3番人気ラヴィエベール(牡、美浦・藤沢和雄厩舎)がゴール前で鮮やかに差し切ってV。タイムは1分50秒7(良)。
カルヴァリオが内から先手を取り、キセキノケイフが2番手につける。さらにペッシュカネル、ラフォンテロッソが続き、人気のレッドアルソードは中団からレースを進めた。カルヴァリオはスローペースに落として逃げ、直線に向いても手応え十分。追いかけるキセキノケイフはやや若さを見せて、前との差を詰めきれない。そこに外から伸びてきたのがラヴィエベール。坂を上がってからもグイグイと力強く末脚を伸ばして、粘るカルヴァリオを差し切った。1/2馬身差の2着が4番人気のカルヴァリオ。さらに3馬身差の3着には5番人気のキセキノケイフが入っている。
ラヴィエベールは、父ディープインパクト、母コケレール、母の父Zamindarという血統。母は仏GIサンタラリ賞の勝ち馬。
杉原騎手は「はじめのうちは他馬を気にする面もありましたが、その後はリラックスして走れていました。まだ遊び遊びですが、しっかり調教で追われていたぶん、直線ではいい脚で伸びてくれました。まだまだ良くなる馬。フットワークが大きくて広いコースが合っています」と自厩舎での新馬勝ちをうれしそうに振り返っていた。
★7日東京5R「3歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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