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【天皇賞・春】キングス、悲願の盾獲りだ

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 競馬は今週からGIシリーズが再開。6月7日の安田記念まで続く6週連続GIのトップを飾るのは、京都競馬場で行われる古馬最強決定戦、第139回天皇賞(春)だ。今年はフルゲート18頭を超える登録があり、白熱したレースになるのは間違いない。中でも一昨年の菊花賞アサクサキングスが、GII連勝と最高の臨戦過程で大一番を迎える。昨年は1番人気で3着。その悔しさを晴らす時が来た!

 牝馬のウオッカにちぎられた当時とは違う。07年の菊花賞アサクサキングスが、古馬最高峰の舞台、天皇賞(春)でGI2勝目を目指す。

 トレセン全休日の27日は滋賀県栗東の厩舎で本番に向けて英気を養った。「阪神大賞典が厳しいレースだったので1週間ほど疲れが抜けず楽をさせましたが、乗り出してからはカイバ食いが良くなり、体も良くなってきました。馬自身がもう1度走ってやろうという気になっています」と、寺島良調教助手は状態に好感触を得ている。

 その前走の阪神大賞典は3コーナーからのロングスパートでヒカルカザブエとのマッチレースに持ち込み、負担重量が2キロ軽い相手をハナ差競り落とす勝負強い内容だった。「実績のない阪神と重馬場で勝てたのは大きい。馬力をつけてきたからでしょうね」と寺島助手。不利な条件をはねのけての勝利には大きな意義がある。

 04年生まれのアサクサキングスは非運だった。ウオッカに3馬身離された2着と、決定的な差で07年ダービー馬の称号を奪われ、さらに昨年の有馬記念ダイワスカーレットが圧倒的な強さで優勝。菊花賞を含む重賞4勝という素晴らしい実績がありながら不当な評価を受け、歴代最強と評価された同世代の牝馬2頭の陰で常に辛酸をなめてきた。

 しかし今は違う。「昨秋は関東圏への長距離輸送を考慮しながらの仕上げ。今年は常に攻め続けているし、調教の質が違います。それでいて508キロの馬体を維持しているのだから充実している。今まで厳しい相手と戦ってきた経験が今、生きています」と寺島助手はキッパリ。主戦の四位洋文騎手も「チャンスはある。もう1度、(菊花賞以来となる)淀の舞台でGIを勝たせたい」と相当な意気込みを見せている。

 ダービー2着馬といえばシンボリクリスエスをはじめ、ダービー馬以上に出世するという説がある。アサクサキングスもここにきてさらに成長。最重要前哨戦を制して、春の盾に一番近い存在になっている。

 「昨年(3着)は押し出された1番人気だったが、今年は結果を出して、いい形できている。凱旋門賞にも登録していますから、勝てば話も出てくると思います」と寺島助手。世界最高峰のレースへの挑戦も視野にあるように、今年は飛躍の年。淀の長距離戦を制してその名の通り、王座に就こうとしている。(板津雄志)

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