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マーメイドSの追い切りが15日、東西トレセンで行われた。前々走の福島牝馬Sで重賞初Vを決めたフミノイマージンは、栗東CWコースで6ハロン82秒2、ラスト1ハロン11秒7をマークして上々の動き。「反応もよかった」と太宰騎手は納得の表情だ。栗東滞在の関東馬プロヴィナージュも、CWコースでラスト1ハロン12秒0と好調アピール。重賞3勝目を狙うセラフィックロンプは、美浦坂路で鋭い伸びを見せた。
出走予定馬
見た目以上に速いタイムが、今の充実ぶりを物語っていた。太宰騎手が騎乗したフミノイマージンが、伸びのあるフットワークを披露。前々走の福島牝馬Sで人馬ともに重賞初勝利をあげたコンビが、2つめのタイトルへ満点フィニッシュだ。
「先週、速い時計を出しているので、今週はしまい重点で。跳びが大きくて分かりづらいところがあるんですけど、時計はしっかり出ますね。反応もよかったです」
太宰が笑顔を浮かべた追い切りは、CWコースで単走。前半は抑え気味に進み、4コーナーからジワッとスピードを上げていく。直線で追い出すと、ブレのないフォームで加速。6ハロン82秒2、ラスト1ハロンは11秒7と上々のタイムをマークした。8日にもCWで6ハロン79秒9の好タイムを出しており、調整は順調だ。
「3歳のころはまだトモが弱くて、体も軟らかかった。今は競馬を使ったあとのダメージが抜けるのが早くなって、(体質面の)成長を感じますね」
一昨年、3歳1月の未勝利Vやオークス(11着)でもコンビを組んだ太宰は、5歳になっての本格化を実感。前走の金鯱賞は6着に敗れたが、ルーラーシップなどの強豪牡馬が相手で、さらに自慢の切れ味がそがれる不良馬場と敗因は明らか。牝馬同士の今回、太宰の言葉にも力が入る。
「前走はメンバーが強く、馬場が悪くても、6着まで来てくれました。今回の55キロは予想していたハンデだし、しまいの脚にはいいものがある。チャンスはあるでしょう。できれば良馬場で」
太宰にとって、福島牝馬Sはデビュー14年目での待望の重賞初Vだった。思い入れの深いパートナーと「秋には大舞台へ」と願っている。そのためにも、ここは負けられない一戦だ。 (野下俊晴)
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