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【日本ダービー】必殺仕分け人(4)騎手
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いよいよ出走18頭が確定した日本ダービー。25日の最終追い切りまでに10頭を脱落させた“必殺仕分け人”は、4日目に競走馬の命運を握る騎手を検証する。騎手なら誰もがあこがれるダービージョッキーの座。それだけに、ハードルはかなり高いものとなった。ここでは新たに1頭が脱落。仕分け人は、最近ブームの外国人騎手にも遠慮しません!!
確定枠順へ
〔1〕年齢(最大3点減点)
過去10年で連対したのべ20人の騎手のうち、最年少は03年1着ネオユニヴァースのミルコ・デムーロ騎手で24歳。日本人騎手では01年1着ジャングルポケットの角田晃一と07年2着アサクサキングスの福永祐一で30歳となっている。やはり大舞台は経験豊富なベテラン騎手が強い。クレスコグランドの浜中俊が22歳で3点減点。ノーザンリバーのニコラ・ピンナも22歳だが、唯一の例外が外国人騎手であることから1点の減点とする。
〔2〕今年の勝利数(最大2点減点)
過去10年に連対した20人のダービー前週までのJRA勝利数を見ると、01年ジャングルポケットの角田(10勝)、06年メイショウサムソンの石橋守(6勝)を除く18人が20勝以上を挙げており、うち11人は30勝以上。その年にコンスタントに勝っている騎手がダービーでも強い。
外国人騎手は騎乗している期間に差はあるが、03年のデムーロも29勝を挙げていたため、ここで特例は認めない。岩田康誠(47勝)のサダムパテック、蛯名正義(30勝)のトーセンラーは満点。浜中(29勝)のクレスコグランド、後藤浩輝(22勝)のベルシャザール、藤田伸二(20勝)のオールアズワンは1点減点。20勝に満たない柴田善臣(15勝)のナカヤマナイト、池添謙一(14勝)のオルフェーヴル、ピンナ(2勝)のノーザンリバーから2点減点。
〔3〕重賞勝ち(最大3点減点)
過去10年の連対騎手のうち、その年のダービー前週までにJRA重賞を未勝利だったのは10年1着エイシンフラッシュの内田博幸1人だけ。17人は重賞3勝またはGIを含む重賞2勝と活躍しており、大一番でしっかり乗れていることも重要な要素だ。
条件を満たす池添のオルフェーヴル、岩田のサダムパテック、浜中のクレスコグランド、藤田のオールアズワンは減点なし。重賞2勝でGI勝ちのない柴田善のナカヤマナイト、重賞はGI1勝のみの蛯名のトーセンラー、後藤のベルシャザールは1点減点。重賞勝ちがないピンナのノーザンリバーからは3点減点。
〔4〕乗り替わり(最大2点減点)
過去10年の優勝馬では、過去にコンビを組んだことがあっても前走と違う騎手が乗っていた馬は皆無。2着には6頭、3着には4頭の乗り替わり馬がいるが、武豊(08年ブラックシェル3着)、横山典弘(04年ハーツクライ2着)、ケント・デザーモ(02年マチカネアカツキ3着)らの名手でも勝利には至っておらず、ダービー馬の栄誉を狙うなら乗り替わりは望ましくない。また、乗り替わりで3着以内の10頭中、テン乗りだったのは6頭と、こちらもマイナスだ。浜中のクレスコグランドから1点減点。テン乗りとなるピンナのノーザンリバー、後藤のベルシャザールからは2点減点。
★4日目の結論
池添騎手が今年14勝と意外に勝ち鞍が少なく、皐月賞馬オルフェーヴルに減点があったが、持ち点94点で変わりなくトップをキープ。ただ、この日の減点が1点のみだったトーセンラーが91点とその差が詰まっている。岩田騎手のサダムパテックは減点がなく、持ち点4位に浮上した。
ここで脱落するのはピンナ騎乗のノーザンリバー。トータルの持ち点ではクレスコグランドよりも2点上だが、この日は持ち点10点中8点の大幅減点。日本の実績に乏しい22歳のイタリア人騎手は不安過多と判断する。いよいよ残りは7頭だ。
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