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史上初の東京大賞典3連覇へ。歴戦のダート王ホッコータルマエの目論見を打ち砕いたのは、JBCクラシック2着、チャンピオンズC3着と着実に力をつけてきたダート界の新星サウンドトゥルーだった。
12月29日(火)の大井競馬10R、第61回東京大賞典(国際GI、サラ3歳以上、選定馬、定量、ダート2000メートル、14頭立て、1着賞金=8000万円)は、大野拓弥騎手騎乗で3番人気のサウンドトゥルー(美浦・高木登厩舎、セン5歳)が直線大外から鋭く追い込んでGI初制覇。タイムは2分3秒0(良)。
当然のようにコパノリッキーがハナへ。スーッと外からコパノリッキーをぴったりマークに出たのはホッコータルマエ。相手は1頭、といわんばかりに外めの1馬身後ろにつけてプレッシャーをかける。好スタートを切ったワンダーアキュートと、意欲的に前につけるハッピースプリントが並んで3番手。
4コーナーで外から並びかけたホッコータルマエがコパノリッキーを競り落として直線半ばで一旦は先頭に立ったが、馬場の外めを一気にサウンドトゥルーが突き抜けた。
ホッコータルマエ(1番人気)は1馬身3/4差の2着。さらに6馬身差の3着には6年連続の出走でここが引退レースとなるワンダーアキュート(6番人気)、そこからさらにクビ差遅れた4着にはコパノリッキー(2番人気)が入線した。
暮れの大一番で初GI制覇。ダート王の称号を手にしたサウンドトゥルーの手綱を取った大野拓弥騎手は、「一戦一戦、本当に強くなっていて、それでも、なかなかGIを勝てなかったんですが、最後の東京大賞典できれいに締めくくれて本当に良かったと思います」と笑顔をみせた。「展開はこの馬に向いていると思いながら乗っていましたが、思ったよりペースが速くて追走に苦労していました。それでも気合をつけたら、食らいつこうという格好を見せてくれたので-。直線ではホッコータルマエをすぐにとらえられるだろうと思っていましたが、さすがにGIを何度も勝っている馬ですね。最後は接戦になりましたが、勝ててよかったです」と愛馬の頑張りをたたえた。
東京大賞典の勝ち馬サウンドトゥルーは、父フレンチデピュティ、母キョウエイトルース、母の父フジキセキという血統。栗毛のセン5歳。北海道新ひだか町・岡田スタツドの生産馬で、山田弘氏の所有馬。通算成績は32戦8勝(うち地方3戦2勝)。重賞は2015年交流GII・日本テレビ盃に次いで2勝目。高木登調教師、大野拓弥騎手ともに東京大賞典は初優勝。
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