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第42回マイラーズC(17日、阪神11R、GII、4歳上オープン国際、別定、芝・外1600メートル、1着本賞金5800万円=出走18頭)小牧太騎乗、7番人気のシルポートが鮮やかな逃げ切りVを飾った。京都金杯に続く重賞2勝目をマークし、春のマイル王奪取へ名乗りをあげた。タイム1分32秒3(良)。2着は1馬身3/4差で14番人気のクレバートウショウが粘り込み、1番人気のダノンヨーヨーは追い込み届かず3着だった。3連単は123万4360円と波乱の決着となった。
先手必勝。型にはまった時の逃げ馬は強い。年頭の京都金杯を制したベテラン・小牧太騎手と6歳馬シルポートの“円熟コンビ”がまたもアッと驚く大仕事。強豪が勢ぞろいした一戦を制し、春のマイル王奪取に近づいた。
「ゴール前では(手綱を)抑える余裕があったし、今まで乗った中で一番楽な競馬だった。6歳馬だけど、本当によく頑張ってくれるよね」
昨年暮れのファイナルS(1着)からコンビを組み、これで4戦3勝となった小牧太騎手が愛馬の快走劇をたたえた。
レースは息の合う名コンビの独壇場。スタートを決め、3コーナーに入るまでに先頭に立つ。直線に入ってからも2番手以下に3、4馬身のセーフティーリード。最後の坂を前に鞍上がゴーサインを出すと、ラスト1ハロンを11秒9でフィニッシュ。後続に脚を使わせる絶妙なラップで逃げたのも勝因だが、コースレコードに0秒3差に迫る1分32秒3の勝ち時計が地力強化の証明だ。
「自分の形に持ち込めばこれくらい走れる馬だし時計も優秀。休まずに使ってきて力もつけているね」と西園正都調教師は愛馬を誇らしげに見つめた。
西園厩舎といえば、このレースにも3頭を送り込んだように、現役屈指の“マイル王国”。安田記念(6月5日、東京、GI、芝1600メートル)では、昨秋のマイルCSを制した僚馬エーシンフォワードとの対決も注目を集める。
「弥生賞から(厩舎として)勝ち星がなかったからウップンを晴らせました。来週に向けていいステップでいけます」と西園調教師。今週の皐月賞ではその弥生賞を勝ったサダムパテックがスタンバイ。春本番を前に厩舎にも勢いが出てきた。
「間隔を開けない方がいい」(西園師)ため、京王杯SC(5月14日、東京、GII、芝1400メートル)をステップに本番へ。混戦を極めるマイル界を叩き上げの6歳馬が征服するかもしれない。(瀬戸聡)
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