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【マイラーズC】アパパネ反応抜群12秒1!
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マイラーズCの追い切りが13日、東西トレセンで行われ、昨年の牝馬3冠を制したアパパネは栗東坂路で4ハロン55秒0、ラスト1ハロン12秒1。馬なりながらラストのフットワークは軽快で、中山記念を熱発で回避した影響を感じさせない仕上がり。今年初戦への態勢は整った。東京新聞杯に次ぐ重賞連勝を狙うスマイルジャックは美浦Wコースで楽々と先着。連覇を狙うリーチザクラウンは栗東坂路で4ハロン50秒2の好タイムをマークした。
10日に栗東トレセンに入厩舎した昨年の3冠牝馬アパパネが、坂路単走で上がり重点に追われてラスト1ハロン12秒1。昨年のエリザベス女王杯3着以来の実戦となるが、軽快な動きで、上々の仕上がりをアピールした。
午前6時の馬場開場直後に坂路に姿を見せたアパパネは、首を小刻みに上下させながら気分よさそうな仕草。少しずつペースを上げていき、残り100メートル手前で福田調教助手が軽く手綱を握り直しただけで、四肢の回転がグンと速くなった。そこで反応のよさを感じ取った福田助手は最後まで無理をせず、馬なりのままで4ハロン55秒0-39秒0-12秒1をマークした。
「全体的な時計は少し遅くなったけれど、動きはよかった」と福田助手は納得の笑顔。「前半がゆったりだったので全体の時計は55秒だったが、いい感じの内容だったよ。動きも素軽くなった」と見届けた国枝調教師も満足そうな表情だ。
今年初戦に予定していた中山記念(2月27日)は熱発で回避も、休んだのは1日だけ。その後は時間をかけてじっくりと調整してきた。栗東に入厩する直前には6日に美浦坂路で4ハロン51秒8、9日に52秒2とハードな内容の調教を消化。すでに臨戦態勢は整っており、最終追い切りで攻める必要はもうなかったのだ。
今回は09年10月の2歳未勝利(1着)以来となる牡馬相手のレース。さらに斤量は56キロと、条件は楽ではない。それでも「同じ久々でも、昨秋のローズS4着のときより仕上がりはいいし、56キロも何とか克服してくれると思う。阪神マイルは好相性(09年阪神JF、10年桜花賞で2勝)だし、ヴィクトリアマイル(5月15日、東京、GI、芝1600メートル)に向けて、いい競馬をして盛り上げていきたい」と、トレーナーはGI4勝牝馬の底力に、全てを託す。
「以前に比べて気持ちが穏やかになり、ゆったりとしてきた」と、精神面の成長も心強く感じている国枝師。大人になったアパパネが、古馬になって迎える初戦で、牡馬を堂々と蹴散らしてみせる。(片岡良典)
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