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牝馬クラシック第1弾の桜花賞が10日、阪神競馬場で行われる。戦線を離脱した2歳女王レーヴディソールの穴を埋めるのが、同じ松田博資厩舎に所属するマルセリーナだ。デビュー当時は心身ともに未完成だったが、1戦ごとにグングン上昇。成長度ではメンバー随一だ。フラワーCを勝った僚馬トレンドハンターも侮れない力を秘めており、桜花賞はこの2頭から目が離せない。
無念のリタイアを喫した僚馬へ、マルセリーナが力走を捧げる。骨折により回避を余儀なくされたレーヴディソールに代わって、“主役”を演じる。
「順調に調整はやれているし、特に変わったことはしないよ。冬毛が抜けたし、体調は上向いている。レーヴの分まで頑張ってほしいな」
ベガ(93年桜花賞&オークス馬)、世界をまたにかけて活躍中のブエナビスタ(10年天皇賞などGI5勝)など、大物牝馬を数多く手掛けてきた松田博資調教師が期待を持って送り出すディープインパクト産駒。ここまでレーヴの陰に隠れる存在だったが、素質は入厩当初から高く評価されていた。
「使うたびにドンドン良くなっているな」と名伯楽が上昇気配を口にする。以前とは、あらゆる意味で雲泥の差。調教、レースにおける動きが特に変化した。デビュー当初のモタモタした動きが消え失せて、今は自らハミを取って走るようになっている。「体ができてきたし、経験を積んできたことで、自分から走る気持ちを出すようになってきた」とトレーナーは解説。調教を積むごとに緩かった体も引き締まり、筋肉がついた。「見栄えのする体つきになったな。いい方向に成長してきているのは確か」と満足げだ。
桜花賞トライアルのチューリップ賞への出走も思案されたが結局はパス。エルフィンSから直行する形で指揮官は成長をうながした。「トライアルを使わなくて正解だった思う。使っていれば体がガリガリになっていた可能性もあるからな。落ち着きがあるし、今は体もフックラと見せている」と納得の表情を浮かべた。
全休日明けの5日は、青空の下、坂路を元気に登坂して順調度をアピール。「前回は後ろからの競馬でいい脚を使った。(レース)センスがいいよな。(1600メートルは)ずっと走ってきた距離だし、いい競馬をしてほしい」と松田博師は本番を楽しみにする。
シンザン記念は強豪牡馬相手に3着。エルフィンSは出走馬中、最速の末脚(ラスト3ハロン34秒2)で突き抜けた。キャリアはまだ3戦。相当な伸びしろも残されている。器の大きさは一級品。マルセリーナがレーヴの代役を見事につとめて見せる。 (宇恵英志)
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