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阪神土曜メーンの日経賞に、一昨年の春の天皇賞馬マイネルキッツが連覇をかけて登場する。アクシデントが重なり、約7カ月ぶりの出走となるが、仕上がりは順調。先週の高松宮記念を制したキンシャサノキセキと同じ8歳のGI馬が、強い4歳世代を相手にベテランの意地を見せそうだ。
8歳馬でも力に衰えなし。まだまだ若い者には負けられない。高松宮記念を制したキンシャサノキセキと同級生のマイネルキッツが、一昨年2着、昨年1着と相性のいい日経賞から、再度のGI獲りをもくろむ。
「いろいろあったけど態勢は整ったよ。常識的には1回使ってからだけど、力は出せると思う」
国枝調教師は仕上がりに納得の様子だ。昨年の札幌記念7着後、筋肉痛や外傷などで、豪州遠征や昨年内の復帰は見送られたが、春の天皇賞(5月1日、京都、GI、芝3200メートル)を目標に2月下旬に乗り出してからは順調。30日の追い切りでも、南Dコースでこの馬らしい伸びをみせた。
今年の日経賞は例年の中山から阪神に変更となったが「現時点で体は520キロ(前走は494キロ)ぐらいに増えているし、輸送競馬でも問題ない」と国枝師。加えて、芝2400メートル以上は7戦して2勝2着2回と安定している。着外の3回は不振だった09年秋のものだが、それでも有馬記念5着など大崩れはしていない。得意の長距離戦ならば条件に不安はない。
ひと昔前と比べ、近年の重賞では高齢馬の活躍が目立つ。その理由を「施設、環境が変わった。昔は馬もずっとトレセンにいたけど、いまは牧場(短期放牧)でリフレッシュできるし、そのぶん消耗も少ない。いまのスパンは5年。われわれも年齢で固定観念は持たなくなった」と国枝師は説明する。全体的な競走寿命が延びたことで、ベテランの経験はさらに侮れなくなっている。
「今週でだいたい天皇賞の勢力図がはっきりするね。まだウチの馬もフレッシュだし、チャンスはあると思っている」
春の盾は一昨年V、昨年2着。もうひと花咲かせるためにも、まずは今年初戦で実力馬健在をアピールしたい。 (越智健一)
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