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20日の阪神10Rベテルギウスステークス(3歳上オープン、ダート2000メートル)は、アンドレア・アッゼニ騎手騎乗の5番人気マイネルバイカ(牡6歳、栗東・西村真幸厩舎)が逃げ切って快勝。前走の白山大賞典に続く2連勝を飾った。タイムは2分3秒7(良)。
内から好スタートを決めたマイネルバイカが先手を取り、マイペースに持ち込む。やや離れた2番手にトウシンイーグルとアスカノロマンが続き、その後ろに人気のドコフクカゼとナリタハリケーンがつけた。マイネルバイカは淡々とリズムを刻んで直線に向いても脚いろは衰えない。激しい2着争いを尻目にゆうゆうと逃げ切り、6歳暮れにして本格化をアピールする2連勝を決めた。2馬身差の2着は3番人気アスカノロマン。さらに3/4馬身差の3着には10番人気のイッシンドウタイが入っている。
マイネルバイカは、父ロージズインメイ、母スギノセンヒメ、母の父フォーティナイナーという血統。通算成績は33戦8勝(うち地方1戦1勝)となった。
アッゼニ騎手は「すごく乗りやすい馬です。ゲートが良くないと聞いていましたが、きょうは問題なかったので、ハナへ行きました。思い通りのレースができました」と会心の逃げ切り勝ちをにこやかに振り返っていた。
★20日阪神10R「ベテルギウスステークス」の着順&払戻金はこちら
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