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【ドバイWC】故郷・社台ファームも歓喜
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第16回ドバイワールドカップ(26日、UAEドバイ・メイダン競馬場8R、GI、北半球産4歳上・南半球産3歳上、定量、オールウエザー左回り2000メートル、1着賞金600万米ドル(約4億8000万円)=出走14頭)26日夜(日本時間27日未明)に行われた世界最高賞金額(優勝賞金600万米ドル=約4億8000万円)のドバイワールドカップを、昨年の有馬記念馬ヴィクトワールピサ(栗東・角居勝彦厩舎、牡4)が日本馬として初めて制した。
生産馬の応援に訪れていた北海道千歳市・社台ファームの吉田哲哉さん(33)は「えらいことになりました」と満面の笑み。「日本産馬のレベルが上がっているということ。いろいろな外国人ジョッキーからも、世界のトップとそん色ないと言われていましたからね。ここが目標でもあり、また、通過点でもあります」と、日本馬のさらなるレベルアップを誓った。
日本で朗報を聞いた社台ファームの吉田照哉代表(63)は「本当に良かった。ハーツクライで勝って以来(06年シーマクラシック)でしたけれど、ワールドCを勝つとはね。日本に明るい話題を提供できたと思うし、競馬の地位を高めてくれたんじゃないですか」と話していた。
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