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桜花賞の出走権をかけたフィリーズレビューで注目されるのは、モアグレイスだ。クラシックで好成績を残す紅梅Sの勝ち馬で、所属する西園厩舎は先週の弥生賞をサダムパテックで優勝。2週連続のトライアル(TR)制覇へ、陣営の士気は上がっている。
隣り合わせの馬房で仲良く並ぶサダムパテックとモアグレイス。サダムは先週、弥生賞で1番人気にこたえ皐月賞の優先出走権をゲット。今週は同じ塩満調教助手が担当するモアグレイスが、桜花賞TRで“切符”を狙う。
「サダムパテックは折り合いもついて、予想以上でした。ええ、いい形でバトンをつないでくれましたね」と塩満助手が笑顔でうなずく。
モアグレイスは紅梅Sを逃げ切った後、短期放牧に出て2月初旬に帰厩。「その週の水曜に帰ってきたサダムより、週末に戻ってきたモアの方が調整は楽だった。サダムはGI(朝日杯FS4着)で負けた疲労があったが、モアは勝ってのリフレッシュ。向こう(放牧先)でも乗っていたからね」と臨戦態勢に太鼓判を押す。
1週前追い切りは坂路で4ハロン53秒2を馬なりでマーク。普段より時計を2秒以上も要する悪い馬場だっただけに評価できる。ラスト1ハロンは12秒1と速く、動きも良かった。騎乗した酒井騎手は「先々週が思った以上に速かった(4ハロン52秒1)ので、しまいだけ反応してくれたらいいと思ってやった。重い馬場を苦にせず、スムーズに駆け上がった」と振り返る。
直線平坦な京都から坂のある阪神に替わるが、酒井騎手は「前走はペースが遅かったので逃げただけ。モマれ弱さもないし、ハナにはこだわらない。調教でも坂路で脚が衰えたことがないので、坂も大丈夫。前走は余裕もあった」ときっぱり言い切る。
03年の3冠牝馬スティルインラヴなど、紅梅S勝ちをステップにクラシックで羽ばたいた一流馬が多いのも心強い限り。また、西園厩舎は昨年、2月27日のアーリントンC(コスモセンサー)、28日の阪急杯(エーシンフォワード)、11月20日の東スポ杯2歳S(サダムパテック)、21日のマイルCS(エーシンフォワード)と“重賞連勝”に実績がある。「トライアルを連勝したいね。うん、自分のリズムで運べれば楽しみ」。西園調教師も2週連続Vへ、目を輝かせていた。(森本昭夫)
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