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【京都記念】トゥザグローリー重賞2勝目
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第104回京都記念(13日、京都11R、GII、4歳上オープン国際、別定、芝2200メートル、出走12頭)1番人気のトゥザグローリー(牡4、栗東・池江泰郎厩舎)が外から差し切り重賞2勝目を飾った。勝ちタイムは2分13秒9(良)。
レースはセラフィックロンプが逃げて、プロヴィナージュが2番手につけスローな流れ。3番手を追走したトゥザグローリーは4コーナーで外に出すと、強烈な末脚で先頭に立っていたヒルノダムール(牡4、栗東・昆貢厩舎)を差し切った。
メイショウベルーガ(牝6、栗東・池添兼雄厩舎)が外から追い込んで3/4馬身差の2着にあがり、3着がヒルノダムール。4着にはダノンシャンティ(牡4、栗東・松田国英厩舎)が入り、菊花賞以来となったビッグウィーク(牡4、栗東・長浜博之厩舎)は6着。道中最後方を追走オウケンブルースリ(牡6、栗東・音無秀孝厩舎)は7着だった。
トゥザグローリーは父キングカメハメハ、母トゥザヴィクトリー、母父サンデーサイレンスという血統。通算成績は11戦5勝で重賞は10年中日新聞杯(GIII)に続き2勝目。鞍上のリスポリ騎手は1月の日経新春杯(ルーラーシップ)に続いてJRA重賞2勝目。2月末に引退する池江泰郎調教師は85年のメジロトーマス以来の京都記念2勝目。JRA重賞70勝を達成した。
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