中央競馬ニュース

【東西現場記者走る】ビクター、福島師の言葉響いた

 0   1   800
シェアする  x facebook LINEで送る
【東西現場記者走る】ビクター、福島師の言葉響いた

 1週間の密着取材でGI勝ち馬を探す企画で、チャンピオンズC担当の大阪サンスポ・渡部陽之助記者(37)は連載3日目にナムラビクターを取り上げた。昨年はホッコータルマエから半馬身差の2着に奮闘。追い切りの動きは目立たなかったが、果たしてデキは!? 陣営を直撃した。

 出走予定の全馬が追い切った栗東トレセンで、昨年の2着馬ナムラビクターが気になった。

 午前8時半過ぎに坂路に登場して単走。やや強めに追われ、一直線に駆け上がった。ただ、時計は4ハロン56秒3-13秒7。直前に駆け上がったホッコータルマエ(4ハロン54秒2-12秒3)に比べて正直物足りない。その直後、調教スタンド2階で福島調教師を直撃すると…。

 「見ての通り、いい動き。時計だけみれば未勝利(レベル)だけどね。去年より時計は詰めているし、この馬にしては出ている」と笑み。攻め駆けしないタイプでもあり、時計は気にしていない。昨年も最終追い切りは坂路で4ハロン59秒8。今年と同じ『C』評価だったが、本番では2着になっている。

 前走のシリウスSは出遅れ、最後方から追い上げて3着。ゲート再審査を課されたが、秋山騎手を背に10月30日に一発で合格した。「いざというときのため目隠しをして練習もしている」とトレーナー。抜かりはない。

 昨年2月末、野村調教師の引退により転厩してきた。「一走一走全力疾走するタイプ。転厩前から注目していたけど、後肢が本当に力強い馬」と目を細める。昨年と違ってみやこSに出走できなかったが、「間隔をあけた方がすごい勝ちっぷりをしている」と話す。むしろ好材料になるかもしれない。

 昨年はホッコータルマエから半馬身差の2着。「ゲートを(きっちりと)出れば好勝負になる。好位差しの馬。タルマエの後ろについていけば」とトレーナー。調教では動かないが、典型的な実戦タイプ。陣営の明るい雰囲気を素直に信じよう。

チャンピオンズカップの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら

この記事はいかがでしたか?
ナイス (1)
 ナイス!(1
  • (退会ユーザー)

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る