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【2歳新馬】1番人気コウエイエンブレムが4馬身差V!
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23日の京都6R2歳新馬(ダート1200メートル)は、松山弘平騎手騎乗の1番人気コウエイエンブレム(牡、栗東・山内研二厩舎)が好位のイン追走から直線で力強く差し切り、人気に応えた。タイムは1分14秒0(良)。
スタート直後はイナフイズイナフとコウエイエンブレムが先行争いの形になったが、イナフイズイナフが譲らず単騎の逃げ。外からタイキラメール、メモリーマニフィカもこれに続き、人気のコウエイエンブレムは控えて4番手のインにつけた。前の3頭が雁行状態で4コーナーへ。2番手のタイキラメールが抜け出しを図るが、直線半ばで外に持ち出したコウエイエンブレムが一気に末脚を爆発させ、あっさりと差し切って快勝した。4馬身差の2着が2番人気のタイキラメール。さらに2馬身1/2差の3着も3番人気クワッドアーチで、上位3頭は人気通りの結果となっている。
コウエイエンブレムは、父シニスターミニスター、母ニシノシンデレラ、母の父フォーティナイナーという血統。祖母Le l’Argentは米GIIIエイグリームHの勝ち馬。
松山騎手は「スタートが良かったのでハナに行くことも考えましたが、外の馬が主張してきたので、その後ろからの競馬に。道中はしっかりと脚をためることができましたし、直線を向いてからも鋭く反応してくれましたね。強い競馬だったと思います」とセンスあふれる勝ち方を演じたパートナーに笑顔を見せていた。
★23日京都6R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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