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秋のマイル王決定戦、マイルチャンピオンシップに出走するイスラボニータ(美浦・栗田博憲厩舎、牡4歳)の追い切りが18日、茨城県の美浦トレセンで行われた。Wコースの併せ馬で好タイムをマークし、貫禄の先着。サンケイスポーツ調教評価で最高の『S』を獲得した。蛯名正義騎手(46)は「今回が一番いい」と状態に胸を張る。昨年の皐月賞馬が久々のマイル戦で本領を発揮し、GI2勝目を奪う。
まるで獲物を狙うチーターのようだ。およそ10馬身。Wコースに入ったイスラボニータが、道中ではるかに前を進むウィズエモーション(2歳500万下)をロックオン。蛯名騎手が直線で軽く合図を送っただけでラスト1ハロン12秒3(6ハロン81秒4)の瞬発力を繰り出し、必死の抵抗を試みる僚馬の内から並ぶ間もなく1馬身抜け出した。
「追いつくつもりはなかったけどね。この馬らしい感じの反応と伸びだった。天皇賞よりも動きはさらに良くなっている。今回が一番いい動き。すこぶる順調だね」
静かでゆっくりとした口調ながら、主戦の言葉には“自信”の2文字が感じられた。単走の予定が、前の馬を軽く追い抜いてしまうほどの具合の良さ。中2週続きでも状態は右肩上がりだ。
7カ月半の休養明けだった毎日王冠(3着)を叩いて臨んだ前走の天皇賞・秋は、形態的に不利な外枠と序盤で他馬に寄られるシーンがありながら、3着に入り力を示した。
今回はデビュー2戦目の新潟2歳S(2着)以来の1600メートル戦となるが、もともと今春の安田記念(脚元の不安で回避)で使う予定があったくらい。「対応できないと思ったら使わないでしょう。この馬の力を出せれば、いい競馬をしてくれると思う」と蛯名騎手はキッパリ。鞍上自身も京王杯2歳S、先週のエリザベス女王杯と2週連続重賞Vと絶好調だ。
栗田博憲調教師も仕上がりの良さに穏やかな表情だ。かつての厩舎の看板馬と重ね、愛馬に絶大な信頼を寄せる。
「状態は完璧。今までで一番だね。ヤマニンゼファー(GI3勝)の2度目の安田記念(1993年)は『どんな馬にも負けない』と思ったけど、そのときと同じくらいの気持ち」
昨年の皐月賞馬が秋3戦目にして、本来のすごみを取り戻した。毎度、GIの勝ち馬が変わる激動のマイル界の新チャンピオンが誕生する。 (板津雄志)
★GI24勝の蛯名8勝が京都
デビュー29年目の蛯名正義騎手(46)=美・フリー=は、これまでにGIを24勝。関東所属ながら、3分の1の8勝を京都競馬場で挙げている。マイルCSは11回騎乗し1999年エアジハード、2002年トウカイポイントで2勝、13年にダイワマッジョーレで2着の好成績。3勝目を挙げれば、河内、横山典、岡部、池添騎手に並び史上最多となる。
チーター ネコ科の肉食類でアフリカ大陸、イランに生息。地上最速の動物で、最高時速110キロといわれる。ただ、全力疾走できる距離は400メートルほど。サラブレッドは時速60キロ程度。
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