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【マイルCS】戴冠チャンス!未完の大器アラジン
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今年のマイルCS(22日、京都)は傑出馬不在で混戦ムードが漂う。サトノアラジンは重賞未勝利ながら、素材は一級品で、父ディープインパクト譲りのスケールの大きな走りが魅力。4歳の秋を迎えて、心身とも上昇カーブを描いており、強豪相手のGIでも互角の勝負が可能だ。
未完の大器サトノアラジンが上り調子で大舞台に立つ。
「乗っていて相当なポテンシャルを感じる。ラブリーデイと比べてもね」
今年の宝塚記念、天皇賞・秋を制したラブリーデイも担当する山元助手が、GI2勝馬と遜色ない手応えを感じている逸材。潜在能力ならば、マイル路線でトップレベルといってよく、重賞初勝利をGIで決めても、不思議ではない。
2歳時から評判になっていた馬で、3歳秋は菊花賞に駒を進めたが6着。そこから陣営は1600~1800メートル戦に方向を定めた。
「乗り方ひとつで距離はこなせるけれど、以前から本質的にはマイル前後の距離が合っている感じがあった」
厩舎の広報役、兼武助手はそう振り返る。路線変更後は安定感を増して、4歳になった今年は5戦して2勝2着3回と連対率は100%。前走の富士Sはダノンプラチナにクビ差の2着だったが、約4カ月ぶりでもあり、本番につながる走りはできた。
休み明けを1度使った上積みは当然大きい。11日の1週前追い切りは、栗東CWコースで軽快な動きを披露。騎乗したルメール騎手は「反応がよかった。大型馬なので前走は休み明けのぶん、ラスト50メートルで脚が上がった。速い時計に対応できるので京都は合うはず」と意欲十分だ。
全姉のラキシスは4歳時の昨秋にエリザベス女王杯を勝ち、重賞初VをGIで飾った。血統背景を考えても、アラジンにとってここはチャンスだ。
「素質はピカイチ。GIホースがそろっているここでも、ヒケは取らないと思う」と兼武助手も意気込む。前週のエリザベス女王杯は重賞未勝利のマリアライトがV。今週も無冠の素質馬が京都で躍動する。 (片山和広)
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