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【エリザベス女王杯の注目点】秋の女王決定戦を制すのはGⅠ馬か、3歳馬か、GⅠ初挑戦馬か!

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【エリザベス女王杯の注目点】秋の女王決定戦を制すのはGⅠ馬か、3歳馬か、GⅠ初挑戦馬か!

★今年のエリザベス女王杯には19頭が登録 GⅠ馬はレガレイラ、ステレンボッシュの2頭が参戦

エリザベス女王杯は、グレード制が導入された1984年以降の1番人気馬の勝率が.220にとどまっており、古馬が出走できるようになった96年以降で見ても1番人気馬は6勝、2着7回で勝率は.207、連対率は.448となっている。今年のエリザベス女王杯には、GⅠ2勝のレガレイラ(4歳、美浦・木村哲也厩舎)、昨年の桜花賞ステレンボッシュ(4歳、美浦・国枝栄厩舎)のGⅠ馬2頭を含む19頭が登録しているが、どのような結果になるだろうか。なお、今年のJRA古馬牝馬重賞9レースの結果を見ると、1番人気馬は3勝、3着2回という成績を残している。

★昨年は1番人気→5着敗退 雪辱狙うレガレイラが今年も出走予定

レガレイラ(4歳、美浦・木村哲也厩舎)は、2023年のホープフルS、昨年の有馬記念と牡牝混合戦のGⅠで2勝を挙げている。同馬は牝馬限定戦では2戦0勝という成績で、昨年のエリザベス女王杯では1番人気に支持されたものの5着に敗れている。レガレイラは秋初戦となった産経賞オールカマーを制してエリザベス女王杯に参戦する予定だが、昨年の雪辱を果たすことができるだろうか。勝利すれば、同馬を管理する木村哲也調教師、騎乗予定の戸崎圭太騎手ともにエリザベス女王杯初制覇となる。


★JRA牝馬限定GⅠ完全制覇がかかる国枝栄調教師 昨年の桜花賞ステレンボッシュで最後の挑戦

国枝栄調教師(美浦)はアパパネアーモンドアイと2頭の牝馬3冠馬を管理するなど、グレード制が導入された1984年以降のJRA牝馬限定GⅠで松田博資元調教師と並ぶ最多タイの12勝を挙げており、エリザベス女王杯を勝てば、現在JRAで実施されている牝馬限定GⅠ6レースの完全制覇となる。国枝調教師は、昨年の桜花賞ステレンボッシュ(4歳)を今年のエリザベス女王杯に登録しているが、同レース初制覇を遂げることができるだろうか。なお、国枝調教師は定年により来春をもって引退となるため、今回が最後のエリザベス女王杯挑戦となる。

また、種牡馬エピファネイアの産駒もエリザベス女王杯を勝てばJRA牝馬限定GⅠ完全制覇となる。同産駒は今年のエリザベス女王杯にステレンボッシュエリカエクスプレス(3歳、栗東・杉山晴紀厩舎)の2頭が出走する予定だが、初勝利を挙げることができるだろうか。

★古馬を破ってGⅠ初制覇なるか 3歳馬は秋華賞2、3着馬など4頭が登録

今年のエリザベス女王杯に登録した3歳馬は、秋華賞2着のエリカエクスプレス(栗東・杉山晴紀厩舎)、同3着のパラディレーヌ(栗東・千田輝彦厩舎)、同11着のケリフレッドアスク(栗東・藤原英昭厩舎)、桜花賞3着馬リンクスティップ(栗東・西村真幸厩舎)の4頭。エリザベス女王杯が3歳以上のレースとなった1996年以降、3歳馬の優勝は9回で、今年の3歳勢には2023年ブレイディヴェーグ以来、2年ぶりの勝利がかかるが、古馬を破ってGⅠ初制覇を遂げることができるだろうか。

★6歳以上馬が未勝利のエリザベス女王杯 今年はカナテープ、ライラックの6歳馬2頭が登録

エリザベス女王杯は、1996年から古馬が出走できるようになったが、6歳以上馬の勝利は一度もなく、2009年テイエムプリキュアと19年クロコスミアが2着に入ったのが最高成績となっている。今年のエリザベス女王杯には、関屋記念勝ち馬で今回がGⅠ初挑戦となるカナテープ(6歳、美浦・堀宣行厩舎)、今年で4年連続の参戦となるライラック(6歳、美浦・相沢郁厩舎)と2頭の6歳馬が登録しているが、年少馬を破って6歳馬初の同レース制覇を遂げることができるだろうか。なお、カナテープにはD・レーン騎手、ライラックには石川裕紀人騎手が騎乗する予定。

カナテープを管理する堀宣行調教師はJRA・GⅠ16勝を挙げているが、すべて牡馬での勝利となっている。牝馬では13年オークス(エバーブロッサム)での2着が最高成績となっているが、初勝利を挙げることができるだろうか。なお、同調教師が牝馬でJRA・GⅠに挑むのは19年のエリザベス女王杯以来6年ぶりとなる。


また、ライラックを管理する相沢郁調教師には、99年オークス以来のJRA・GⅠ制覇がかかる。同馬が勝てば、相沢調教師は勝利間隔「26年5カ月16日」でのJRA・GⅠ制覇となり、グレード制が導入された84年以降、調教師のJRA・GⅠ勝利間隔としては最長となる。

クイーンS札幌記念と2戦連続で2着好走 急上昇を見せるココナッツブラウンがGⅠ初挑戦

ココナッツブラウン(5歳、栗東・上村洋行厩舎)は、今年初戦の斑鳩Sでは10着と大敗を喫したが、続く錦Sで1着となり、その後はクイーンS札幌記念と重賞で2戦連続2着と好走した。ココナッツブラウンは今回がGⅠ初挑戦となるが、勢いに乗ってビッグタイトルを獲得することができるだろうか。同馬には北村友一騎手が騎乗する予定。なお、ココナッツブラウンは通算12戦のうち7戦で前走から10キロ以上の馬体重増減があり、当日の馬体重にも注目が集まる。ちなみに、昨年10月の大原Sでは前走からプラス38キロで3着となり、今年のクイーンSでは前走からプラス20キロ、札幌記念では前走からマイナス10キロで好走している。

★牡牝混合重賞で善戦したゴールドシップ産駒2頭 ヴェルミセル&フェアエールング

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ヴェルミセル(5歳、栗東・吉村圭司厩舎)は、初勝利を挙げた2023年11月以降、芝2400メートル以上のレースに出走を続け、前走の京都大賞典では3着に好走している。同馬が牝馬限定戦に出走するのは23年7月8日の未勝利戦(6着)以来約2年4カ月ぶりとなるが、GⅠ初挑戦となるエリザベス女王杯で好走することができるだろうか。

また、フェアエールング(5歳、美浦・和田正一郎厩舎)は、今年に入り小倉牝馬S1着、福島牝馬S2着、クイーンS3着と牝馬限定重賞で好走を続けてきたが、前走は牡牝混合重賞の産経賞オールカマーで4着に入っている。フェアエールングも今回がGⅠ初挑戦となるが、初の大舞台でどのような走りを見せるだろうか。なお、ヴェルミセルに騎乗予定の鮫島克駿騎手、フェアエールングに騎乗予定の丹内祐次騎手はどちらもJRA・GⅠ初制覇がかかる。また、ヴェルミセルフェアエールングはどちらもゴールドシップ産駒で、同産駒には21年のオークスユーバーレーベン)、今年の宝塚記念メイショウタバル)に続くJRA・GⅠ3勝目がかかる。



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