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川田将雅(39)=栗東・フリー=騎乗の4番人気ウィルソンテソーロが直線で抜け出し、GⅠ級2勝目を飾った。スタートを決めて5、6番手からレースを進めると、直線では脚を伸ばして後続に4馬身差をつけた。初ダートの5番人気シックスペンスが2着、3着にペプチドナイルが入り、JRA勢が上位を独占した。1番人気のサンライズジパングは4着だった。
◇
肌寒い盛岡で鮮やかな復活劇だ。4番人気のウィルソンテソーロが、直線で突き抜けて昨年11月のJBCクラシック以来となる2度目のGⅠ級制覇。殊勲の川田騎手が穏やかにほほ笑んだ。
「素晴らしい走りをして勝ち切ってくれて、ホッとしています」
五分のスタートを決めると、「とにかく気持ちよく競馬さえすれば、結果は伴うとレース前から思っていました」と話すように、ライバルたちを見ながら好位へ。全く気負うところを見せずに直線を迎えると、一頭だけエンジンの違う末脚でグングン加速。「疲れ果てたという感じではなく、気持ちよくゴールを通過できたと思います」と、最後は2着シックスペンスに4馬身差をつけて悠々とゴール板を先頭で駆け抜けた。
高木調教師は「ジョッキーもずっと乗っていますし、馬の状態とコンディションを確認してもらえればと思っていた。終始折り合えましたし、落ち着いて見ていられました」と人馬一体のパフォーマンスに破顔一笑だ。 今後は「馬の状態を見てオーナーと相談してから」になるが、更なるタイトル奪取へJBCクラシック(11月3日、船橋、JpnⅠ、ダート1800メートル)に登録する予定。指揮官が「6歳にしては、まだまだ伸びしろがある」と評価するウィルソン。盛岡の地で得た勲章を糧に、ダート界を席巻する。(吉田桜至郎)
■ウィルソンテソーロ 父キタサンブラック、母チェストケローズ、母の父アンクルモー。鹿毛の牡6歳。美浦・高木登厩舎所属。北海道日高町・リョーケンファーム(株)の生産馬で、馬主は了徳寺健二ホールディングス(株)。戦績25戦9勝(うち地方10戦5勝、海外4戦0勝)。獲得賞金8億8703万3400円(うち地方3億7000万円、海外3億7422万1400円)。重賞は2023年JpnⅢかきつばた記念、JpnⅢマーキュリーC、JpnⅢ白山大賞典、24年JpnⅠJBCクラシックに次いで5勝目。マイルチャンピオンシップ南部杯は高木登調教師、川田将雅騎手ともに初勝利。馬名の意味は「人名より+冠名」。
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【チャンピオンズC2025】過去10年の重賞データ分析 6項目チェックの結果、減点なしはウィルソンテソーロ、シックスペンスら全5頭 |
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2025年12月6日(土) 12:00
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