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去年のこのコラムでは「最近の秋華賞は荒れなくなったので、今年もそこまで期待できないのでは」と指摘した記憶がありますが、やはり「荒れた」とは言い難い結果になりました。現代競馬では、3角から大外を回って一気に差してくる馬が台頭しづらくなりましたが、去年の秋華賞も例外ではありませんでした。最近では、ダートでさえもなかなか見かけなくなり、もはやそれについては意味不明笑。今年も例年どおり、力上位の馬がいい立ち回りをして、順当に期待に応えることを頭に入れて予想したほうがいいのかもしれません。もちろん力が抜けている馬であれば、多少外を回ってもねじ伏せる可能性もあるので、強い馬が外枠に入った場合ならそこまで嫌う必要はないのでしょうが。
それでは上位に人気想定の馬を見ていきたいと思います。
まず1頭目はカムニャック。
前走のローズSでは中団から比較的スムーズに回り、直線はしっかり伸びて完勝でした。多少直線の入りで内からぶつけられる不利はありましたが、言われているほどの大きな影響はなかったはずなので、そこはあまり考えなくていいかと思います。
今回は京都二千の舞台へと変わりますが、特に不安になる部分はないと思っています。ただ、前走の前哨戦でそこそこのペースを追走して完勝したので、少し走りすぎたような気もします。当日疲れがなければ、2冠に向けて視界良好となるでしょう。
2頭目はエンブロイダリー。
桜花賞馬として臨んだ前走のオークスでしたが9着に終わりました。戦前は「この時期、距離は関係ない」という話題が出すぎてしまい、そのうえ(たしか)ルメールJもそんな発言をしてしまったことも手伝って、当日はしっかり1番人気に笑。一昔前なら、アドマイヤマーズみたいにマイルにばかり実績がある馬の産駒なら、おそらく1番人気にはならなかったのではないでしょうか。私も同じように「オークスとダービーはそこまで距離を気にしない」とだいぶ前から言っていますが、それはいつも書いているとおり、うまく乗られることを前提とした話です。
それを踏まえてオークスを振り返ってみると、立ち回り自体はそこまで悪くないものの、道中は少しハミを噛んだまま追走しています。さらに、直線は前の馬が伸びず、進路を確保できない状況に陥りました。そうなってはさすがに厳しく、9着というのも仕方ないとみていいでしょう。



今回の距離短縮はプラスに働くはずで、あとは休み明けがどう出るかになると思います。しっかり走る態勢であれば、あっさり巻き返してもおかしくなく、期待の1頭となりそうです。
3頭目はジョスラン。
前走の紫苑Sはそこまでうまく乗られたわけでもないなか、2着と好走しました。比較的外々を回っての結果と考えれば、前回のメンバーのなかでは強い内容だったとは思います。ただ、メンバーレベルにどうしても疑問符がつきます。
今回の上位陣相手だと単純に力が及ばないような気もしますし、今まで買ってきた馬でもないので、今のところ買い目に入れる予定はまったくありません。
4頭目はマピュース。
前走の中京記念では5番人気で1着でした。レースでは内枠の利を活かせたうえに、何の不利もなくスムーズに回ってきた結果が完勝につながりました。多少出が遅かったとはいえ、最初のコーナーでは好位につけられ、あんなペースになってしまえば、もう勝ってくださいみたいな競馬だったのかなと。斤量面でも有利だったこともあり、あれだけ恵まれた競馬ではちょっと好評価は難しい一戦でした。
ただ、この世代ではある程度上位の馬のはずなので、内枠に入った場合は少し気にしたいと思っています。外枠に入ったら普通に消す予定でいます。
最後に、どんな人気になるかは分かりませんがエリカエクスプレスを。
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前走の京成杯AHでは、好位で3頭分外を回ったとはいえ、あまり伸びませんでした。力がある馬ならもう少し頑張ってくれたと思うので、ちょっと物足りない内容になってしまいました。ただ、賞金は足りている馬ですから、秋華賞を最初から目標としていれば、完全に仕上げていなかったとも考えられます。そう考えると、ある程度上昇してくることはあり得ますし、今回はなんと武Jに乗り替わります。
普通なら、「武Jなら折り合えないで終了するだろう」と予想できるのですが、もしかしたら思い切った逃げも考えられるんですよね……。そうなったときは、ちょっと掛かりそうな感じで逃げるので、みんな絡んでくることはないでしょうし、そもそも武Jが逃げたら誰も来ないので、いいことづくめの状況を想定できます。ある程度人気はするのでしょうが、今までよりは人気が落ちそうですし、ちょっと怖いので「一応買い目には入れておこうかな」と考えている1頭です。
と、上位人気想定の馬でした。こうやって書いてみると、武Jとエリカエクスプレスの立ち回りが大きく結果を左右しそうです。武Jファンの方や、エリカエクスプレスが好きだったり、強いと評価している人は買いやすいかもしれませんが、それ以外の人はどの程度の印にするかかなり迷う1頭にもなりそうです。予想どおり思い切って行くのか、はたまた逆に一気に下げて折り合いに専念するのか、ゲートが開いてみないと分かりませんが、個人的には行くほうへ張って、全体の予想を組み立てようと思っています。
以上、レース見解でした。近年は堅めの決着が多いものの、展開ひとつで伏兵の台頭も望めそうですね。穴馬に指名されるのはどの馬でしょうか。
※以下、注目馬は出走確定前に選定しているため、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性があります。また、枠が確定してから見直す場合もあるため、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。
■注目馬①ヴーレヴー
前走のローズSでは行き脚もあり、好位からの競馬になると思いきや、頑張って下げてしまい、結局中団からの競馬となりました。直線では捌きながら多少伸びて来ましたが、もう一伸びを欠き6着。すべてうまくいっても「馬券圏内あったかな?」という内容だったので、今回も上位陣には見劣りするかもしれませんが、「もしかしたら......」と感じさせるところもありました。
そこから鞍上が菱田Jに替わり、この馬のいつもどおりの競馬をしてどこまでかとなるはずですが、条件に目をつぶれば、一応エルフィンSでカムニャックやグローリーリンクに先着している馬でもあります。人気薄を入れておきたいという人は、念のため片隅にという感じで押えて面白い存在なのではないでしょうか。
■注目馬②パラディレーヌ
前走のローズSでは直線内を突きましたが、うまく捌けませんでした。展開的にも差してくる馬が優勢になり、一気に外からも押し寄せていたので、あのかたちで1回詰まってしまうと馬って厳しくなってしまうんですよね。それを考えれば力は示したと見ていいはずなので、まだ諦める必要はない馬だと思います。オークスで4着ですし、京都も2勝している舞台です。
枠次第にはなりますが、続けて丹内Jとなれば、内枠に入った場合はおそらく最内を狙って立ち回ってくることでしょう。外枠に入ったときどうするかは迷いどころですが、買い目には入れておきたい1頭と考えています。
以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました。今週はヴーレヴーとパラディレーヌ、2頭の推奨でした。両馬とも鞍上込みで上位進出に期待ですね。それでは、また来週お会いしましょう。
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