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関東オークスは南関東3歳牝馬路線の三冠目であり、3歳牝馬限定の唯一のダートグレードとなる。地方馬は2012年アスカリーブルを最後に勝利をつかめていないが、過去10年で2着5回、3着5回と活躍が目立つ。
これは地方競馬が牝馬競走の振興と牝馬の入厩促進を目的として、2010年よりグランダムジャパン(対象レースの競走成績に応じてポイントを付与し、上位3頭の地方馬はボーナスがもらえる)を開催するなど、牝馬の番組が充実していることが影響している。
特にグランダムジャパンの3歳シーズンの対象レースである桜花賞と東京プリンセス賞を連覇した地方馬が活躍しており、それらの過去10年の成績は【0・2・2・0】と複勝率100%を誇る。
2着の該当馬は、2020年のアクアリーブル、21年のケラススヴィア。3着の該当馬は、19年のトーセンガーネット、22年のスピーディキック。遡れば06年に桜花賞と東京プリンセス賞を連覇したチャームアスリープも、関東オークスを制している。
また東京プリンセス賞で2~4着以内馬も通用しており、2017年の3着馬ステップオブダンス(6番人気)、18年の2着馬ゴールドパテック(5番人気)、20年の2着馬アクアリーブル(4番人気)、24年の2着馬ミスカッレーラ(6番人気)の4頭が前記に該当。また12年の優勝馬アスカリーブル(3番人気)も、当時の3着馬シラヤマヒメ(8番人気)も前記に該当していた。
その他、南関東以外のグランダムジャパンの3歳シーズンの対象レースであるル・プランタン賞(佐賀)、東海クイーンカップ(名古屋)、留守杯日高賞(水沢)、のじぎく賞(園田)の勝ち馬もここで人気薄で好走しており、昨年の3着馬グラインドアウト(8番人気)はル・プランタン賞の勝ち馬だった。また2014年の2着馬トーコーニーケ(5番人気)も東海クイーンカップとのじぎく賞を連勝していた。
また地方馬でありながらグランダムジャパンの3歳シーズンの対象レースには出走していなかったにもかかわらず、過去10年で唯一、関東オークスで連対した2016年のミスミランダ―(7番人気)は、2走前が前年12月末の東京2歳優駿牝馬出走で、このレースが休養明け2戦目だった。
2010年の2着馬ハーミア(4番人気)も前年9月から休養し、4月に復帰してこのレースが休養明け4戦目だったことから、同年の1~3月に不出走かつ、4月以降に出走した馬も穴メーカーとなる。
対して関東オークスで有力な中央馬はというと、一番は中央のダ1700m以上のオープン・リステッドで5着以内の実績がある馬だ。それらの過去10年の成績は【4・1・0・0】。1着の該当馬は、2019年のラインカリーナ、20年のレーヌブランシュ、21年のウェルドーン。2着の該当馬は、19年のマドラスチェック。遡れば13年の優勝馬アムールブリエ、09年の優勝馬ラヴェリータも、前記に該当している。
次点で有力なのは、前走で中央のOP・リステッドに出走していた、ダ1400m以上で2勝以上の馬だ。それらの過去10年の成績は【5・2・0・0】で連対率は100%である。
1着の該当馬は、2015年のホワイトフーガ、17年のクイーンマンボ、19年のラインカリーナ、20年のレースブランシュ、22年のウェルドーン。2着の該当馬は、15年のポムフィリア、19年のマドラスチェック。遡れば14年の2着馬アムールブリエや12年の2着馬サトノジョリーも前記に該当している。
さらに前走の兵庫チャンピオンシップで3着以内の馬も有力。それらの過去10年の成績は、【1・1・2・0】。1着の該当馬は、2017年のクイーンマンボ。2着の該当馬は、15年のポムフィリア。3着の該当馬は、21年のランスオブアース、23年のメイショウオーロラ。
遡れば2014年の優勝馬エスメラルディーナ、06年の2着馬もグレイスティアラも2着に好走しており、第1回兵庫チャンピオンシップまで遡っても、兵庫チャンピオンシップで3着以内の馬は、このレースで複勝率100%を誇る。兵庫チャンピオンシップは昨年から距離1870mに変更されたが、関東オークスは2015年のホワイトフーガなど、前走ダ1400m組でも通用しているのでこれまでとは変わらずに注意したい。
その他、近2走ともダ1400m以上の3歳1勝クラスで3着以内だった上がり馬も有力。このタイプは出走回数が少ないが、【2・1・0・0】と堅実な走りを見せている。1着の該当馬は、2022年のクランブリッジ、24年のアンデスビエント。2着の該当馬は、17年のアンジュデジールだ。
最後に有益なデータを!! 関東オークスは大半の馬が前走でダ1800m以下に出走していた馬で、2100m以上を経験している馬は中央のオークスを経由している馬のみとなる。このため各馬がたっぷりと息を入れて走ることが多く、しばしば前からの押し切りが決まっている。
これは関東オークスが梅雨に行われ、ダートが軽くなることも影響しており、過去10年で3角先頭馬だった馬の成績は【4・2・2・2】と複勝率が80%もある。何が逃げるのかわかりにくい年もあるが、推測される逃げ馬は買っておくのがベストだ。
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まとめるとこうなる!
●本命候補
・前走で中央のダ1700m以上のオープン・リステッドに出走し、5着以内だった馬。
・前走で中央のオープンに出走していた、ダ1400m以上で2勝以上馬。
・前走の兵庫チャンピオンシップで3着以内の馬。
・近2走ともダ1400m以上の3歳1勝クラスで3着以内だった上がり馬。
・南関東の桜花賞、東京プリンセス賞を連覇した馬。
●穴馬候補
・東京プリンセス賞で2~4着以内の馬。
・ル・プランタン賞(佐賀)、東海クイーンカップ(名古屋)、留守杯日高賞(水沢)、のじぎく賞(園田)の勝ち馬
・同年の1~3月に不出走かつ、4月以降に出走している馬。
●要注意
・今回で逃げる可能性が高い馬。
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