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【暴君アッキー】ー「DNR指数」×「DNRローテーション」で好走馬を炙り出す!
2018年に完成させた、オリジナルのスピード指数「DNR指数」に、「DNRローテーション」理論を掛け合わせ、中央・地方競馬を無双する暴君アッキープロに、オークスについてお聞きしました。
―予想のポイントからお願いします。
天候ですね。降雨の影響がなければ、スローペースの上がり勝負になり、桜花賞1着エンブロイダリーと2着アルマヴェローチェが好走する確率が高いと思います。軽い馬場ではない場合は、平均ペースもありえるので、波乱も期待できそうです。
―桜花賞のレベルをどうみますか。
指数的には基準程度なので、レースレベルは水準です。
―ほかの路線は桜花賞組に対抗できるでしょうか。
降雨の影響が少ないなら厳しいですね。トライアルのフローラSは低レベル戦の判定です。
―桜花賞上位馬が順当にという感じでしょうか。
そうですね。桜花賞は近年の良馬場より多少重い程度でタフな状態ではなく、展開的に差し有利でしたが、展開が向いたからではなく、単純に能力上位馬が能力を出した結果だと思います。
―雨が降った場合、どの馬がいいですかね。
エリカエクスプレスです。雨量が多いか、レース中に雨が降る予報なら本命予定です。好走条件はまとまった雨になり、内枠を引いたときです。雨量が増えれば平均ペースになる確率が上がり、平均ペースなら先行有利も考えられるため、早め先頭で楽勝もあるかなと。
―どのレースを評価されましたか。
桜花賞よりもフェアリーSですね。フェアリーSは高指数勝ちでしたし、桜花賞の想定指数も高く、好走条件が揃えばオークスを基準指数で走れる能力はあります。前走は余力がなければ直線で内を走っていたと思いますし、差しに向いたぶんの仕方ない負けだったとみています。
―エリカエクスプレスを本命候補として、相手はエンブロイダリーとアルマヴェローチェになりますか。
その予定です。この2頭の桜花賞の指数は同じで、エンブロイダリーはクイーンCが高指数勝ちだったことから桜花賞では本命でした。優秀なビワハイジ牝系で、東京のほうが良いと思います。雨量が嵩んで大きな影響が出ていなければ、本命か対抗の予定です。
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―雨は若干不安でしょうか。
アドマイヤマーズ産駒なので、雨量が多くなってしまい、距離適性を問われる馬場やペースになれば評価を下げます。アルマヴェローチェは、エンブロイダリーに対して、雨量が多ければ上、反対に少なければ下の評価になります。母系は短距離向きですが、ハービンジャー産駒なので重厚なクラシック向きだと考えています。
―そのほか、桜花賞3着リンクスティップはいかがでしょう。
きさらぎ賞は高レベル戦でしたし、先行した馬に厳しい流れを先行していました。桜花賞はスタートで接触する不利があり、後方からになりましたよね。評価できるのは、桜花賞よりきさらぎ賞で、エリカエクスプレスと同じく、雨の影響がある程度大きく出た馬場で内枠、かつ先行できればチャンスありとみますが、良馬場ならエンブロイダリーとアルマヴェローチェを逆転するのは厳しいとも思います。
―人気薄は狙いづらいですか。
どの馬がというよりも、馬場が重くなったとき、エンブロイダリーとアルマヴェローチェが馬券圏外に沈み、結果的に高配当みたいなパターンはありえますね。
取材後記:桜花賞上位勢はなかなか強力ですね。当日の雨量にも注目したいです。
【シムーン】ー元馬乗りの感性が創る芸術予想
育成牧場業務に3年ほど身を投じた異色の経験を活かし、馬の性格や適性、騎手の騎乗技術を的確に分析。鋭い感性とレース映像の徹底検証により、劇的な変わり身が見込める馬を狙い当てるシムーンプロに、オークスについてお聞きしました。
―予想のポイントはどのあたりでしょうか。
やはり3歳春の牝馬には過酷な東京2400mという距離と舞台でしょうね。レースぶりと血統を吟味して、適性がある馬を狙いたいです。
―桜花賞の上位3頭が揃って参戦しますが、勝ち馬エンブロイダリーの走りをどう見ましたか。
桜花賞は馬群で脚を溜め、直線は捌いて外目に持ち出しての差し切りでしたね。モレイラ騎手も上手かったですし、雨馬場をこなした馬の力も評価できます。
―今回2400mに延びるのはどうでしょう。
折り合い面からは前走のように前に馬を置いて壁を作れば、なんとかこなせるかな、という感じです。あとは血統面ですよね。父アドマイヤマーズ産駒はこの世代が初年度で、2400mを走った馬は1頭だけでシンガリ負けでした。父の現役時代のイメージを考えると、2400mは長いと感じてしまいますが……、世代戦なら能力でカバーできる範囲かもしれず、底力に期待というところです。
―2着は阪神JF勝ち馬のアルマヴェローチェでした。
道中はエンブロイダリーのすぐ外を回っていて、それで着差がクビなので能力差はなさそうです。折り合い的に距離延長は問題ないでしょうし、道悪も走れますからね。気になるのは血統面で、母系が短距離気質なんですよね。ただ、父のハービンジャーが出ていると考えれば、些細なことなのかもしれません。ここも好勝負でしょう。
―3着リンクスティップの評価もお願いします。
出遅れたうえに狭くなるロスも響いて最後方になり、勝負所から仕掛けて大外を進出し、3着まで押し上げるかたちでした。ロスを考えれば評価できますし、もともと桜花賞よりオークス向きと言われていた馬です。桜花賞上位のなかで、最も今回の舞台に適性がありそうなのはこの馬でしょうね。1つ上の兄が今回と同舞台の青葉賞3着で、血統面もグッドです。楽しみですよ。
―となると、リンクスティップは軸候補になりますか。
そうですね。桜花賞の内容や血統的な適性もありますけど、先週のヴィクトリアマイルのシランケドを見ていると、デムーロ騎手は平場では上手く運べなかったらすぐ諦めるのに、G1でチャンスのある馬となるとさすがに最後までガチ追いしてくるんだな、とあらためて実感しました。
―なるほど(笑) ほか桜花賞組ですと、1番人気5着のエリカエクスプレスは馬券的にどう扱う予定ですか。
ちょっとスピードが勝っていて、レースぶりから距離延長に疑問がありますね……。ただ、能力はここでも上位ですし、ガリレオの肌にエピファネイアで、血統面からはこなせそうなんですよね。みんなが「距離が長い」と判断して結構人気が落ちるようなら、押さえたい気持ちはあります。
―桜花賞組がなかなか強力な気もしますが、トライアルから参戦するカムニャックに通用の目はありそうでしょうか。
フローラSでは、スタート後コーナーに入るあたりでしばらく頭を振っていて、結構スタミナをロスしたはずですが、差し切りました。母父はサクラバクシンオーでも、母母母がオークス馬ダンスパートナーで、スタミナの源泉はここからきている印象です。兄に芝2600mで勝っている馬もいますからね。さらに距離延長でG1となると、前半から折り合ってくれないと厳しいですが、上手くいけば出番のあっていい馬だと思います。
―リンクスティップを中心と仮定して、相手候補を挙げるならどの馬になるでしょう。
まず、先ほど話したカムニャック。もう1頭挙げるなら、フラワーC2着から臨戦のパラディレーヌです。スタートが良くない馬ですが、前走も中山芝1800mの内枠で出遅れ、後手に回ってしまい厳しいかたちになりました。広いコースに替わるのは魅力ですし、2,3走前の圧勝を見直したいところです。
―鞍上の丹内騎手はどうですか。
全レース予想している自分としては、下級条件やローカルで本当に頼りになる騎手だと信頼しています。「G1でもいい馬に巡り合えれば」……と思っていたので、今回のチャンスを活かしてほしいですね。
―穴っぽいところで期待できそうな馬はいるでしょうか。
タイセイプランセスですね。前走のフローラSは、後方待機から直線は進路を探す格好になり、一度馬群を突こうとしたものの詰まって減速してしまい、大外まで持ち出すロスが生じました。そんななか3着まで追い上げ、能力があるところを示しています。18頭立ての最低人気とは思えない走りだったので、意外性もあるタイプなんでしょうね。スムーズに捌ければここでもちょっと楽しみがあります。
―挙がった馬以外に、注目馬がいましたらお願いします。
レーゼドラマを挙げます。本命を打ち勝った未勝利の内容が強く、今回と同舞台の次走ゆりかもめ賞でも本命にしたのですが、2番手で進めるも6着に沈みました。思ったより強くなかったか……? と前走のフラワーCでは無印にしたんですが、圧勝されてしまいました。結果的に平均以上に流れて長く脚を使うタイプで、ゆりかもめ賞は1000m通過1分03秒5のドスローが合わなかったようです。G1ならさすがにそこまでスローになる可能性は低く、「今回の舞台で負けているから……」と軽視されるようなら逆に評価してみたいところですね。
取材後記:タイセイプランセスは抽選を通ってほしいですね。デムーロ騎手の騎乗にも期待したいです。
以上、プロ予想家2名のオークスの見解と注目馬を紹介しました。お二方とも桜花賞の上位組は順当に高評価でしたね。あとは枠順と馬場状態との兼ね合いでしょうか。それでは、また来週お会いしましょう。
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