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【真田理】ー"億千万男"の異名を持つカリスマ予想家
パチスロを通して数的思考を身に付け、競馬予想界へ参戦。億超えWIN5を2度的中させ、一躍時の人となった真田理プロに、ヴィクトリアマイルの予想についてお聞きしました。
―食指の動く馬はいるでしょうか。
大きく勝負できる感じではないですが、穴として可能性のある馬は何頭かいます。
―該当馬はどの馬になりますか。
筆頭は、ビヨンドザヴァレーです。
―阪神牝馬S4着からの臨戦ですね。
前走もそうですし、毎回なんですけど、スタートが決まっているのに控えるんですよ。結果的に脚を余してしまい、控えたことが完全に裏目に出ました。前々走の中山牝馬S4着も、好スタートから控え、外を回したうえに包まれて追い出しが遅れています。
―騎手が悪いんでしょうか。
そうかなとも思うのですが、指示の可能性もありそうです。というのも、別の騎手が騎乗した8走前も好スタートを決めながら控えましたし、このレースは4角で外を回ったぶんロスもありました。
―同じ負け方が多いんですね。東京は合いますか。
歩幅が大きい馬なので、コーナーが緩く、直線の長いコースは向くタイプです。また同じ競馬をする可能性もありますけど、G1なので色気をもって乗ってほしいですね。
―ビヨンドザヴァレー以外ではどうでしょう。
除外対象ですが、内の利く馬場の内枠なら、バウンシーステップとタガノエルピーダは押えておきたいです。
―バウンシーステップは3勝クラス勝ちから参戦です。
実績やタイムは足りていないのですが、登録馬のうち最もコーナーリングが上手い見立てで、器用さを活かせれば馬券内のチャンスも出そうです。
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―タガノエルピーダは前走阪神牝馬7着でした。
内枠でスムーズさを欠きましたが、本来スローの上がり勝負が得意な馬で、器用さもあります。距離ロスがあると脚色が鈍るタイプでもあり、その点からも内枠がほしいです。勝ち馬のサフィラには2走前に完勝していますし、出走が叶えばこちらを上に取ります。
―ほかに狙えそうな穴馬がいればお願いします。
ミアネーロとシランケドを挙げます。
―ミアネーロは、昨年の紫苑S2着馬で次の秋華賞は6着。近2戦のターコイズSと中山牝馬Sはともに8着でした。
前々走は大きく出遅れ、前走も出遅れてしまい、流れに乗れませんでした。対戦比較上、スムーズなら通用のチャンスがあり、スタートを決めればマイルもカバーできると思います。ただ、後ろになる率は高く、直線でヨレる癖もあります。紫苑Sはその影響で追い出しが遅れて取りこぼしたように、不安要素もあるので押さえ以上の評価はできません。
―ディー騎手はどうみていますか。
出たなりで折り合う競馬を繰り返していて、タイプの違う馬でも騎乗スタイルを変えないので、不勉強な可能性はあるかもしれません。
―シランケドは2勝クラスから3連勝ですね。前走は中山牝馬Sを勝ちました。
ワンペースなタイプなので、長い直線の上がり勝負でキレ負けする懸念はありつつ、それ以上に相手なりに走れそうなタフなさが魅力です。メンバー的に、時計がかかり差しに向く展開にならなければ厳しい気もしますが、オッズ次第で狙ってみたい1頭です。
―配当的に楽しみな馬が多いですね。
あと、人気が微妙なところですが、アドマイヤマツリも狙えそうです。
―3勝クラス、福島牝馬Sを連勝中です。
この馬もワンペースなタイプですが、前走の脚色にかなり余裕があり、底を見せていないのは魅力です。内枠を引いて先行できれば、相手が上がってもチャンスがありそうです。先行してタフさ活かす走りはアルジーヌに似ていて、向こうが人気になるならこちらかなと。
―基礎能力という意味では、人気サイドの馬が上になりますか。
概ねそうですね。
―アスコリピチェーノとステレンボッシュは対戦歴がありますが、どちらを評価できるでしょうか。
桜花賞の直線の追い比べの内容も含め、ステレンボッシュを上に取ります。両馬の比較で歩幅が大きく、そこが長い直線で優位に働きますし、やや反応が鈍い面は共通しますが、どちらかと言えばゴーサインに機敏に応じてくれます。
―ボンドガールはどうでしょう。
能力はほかの人気馬と遜色ないですが、気性に問題がありますよね。折り合い難を考慮した後方で溜める競馬だと、どうしても展開に左右されやすくなります。人気するなら、「来たらごめんなさい」の扱いになりそうです。
―最後に、クイーンズウォークの評価をお願いします。
ワンペースの大跳びなので、長い直線はこなせますが、距離短縮と速い上がり勝負は割引です。ポンと出てスタミナを活かせる競馬になるといいですけど、人気サイドとなると少し狙いづらいですね。
取材後記:オッズとの兼ね合いで狙い馬が変わってきそうですね。真田さんの著書『馬券億り人の勝負手!』もぜひ。
【霧】ー25週キングの座に君臨!競馬予想界のファンタジスタ
戦歴、レース内容や指数の研究により、的確に出走馬間の力関係を把握し、そこへ長年の券生活で育まれた豊富な血統知識をブレンドして、コンスタントに人気薄の激走を見抜く霧プロ。今年のヴィクトリアマイルはどう映っているのでしょう?
―狙い馬はお決まりでしょうか。
週末の馬場が読みづらく難しいところですが、現状の本命候補は4頭、特にアスコリピチェーノとラヴェル、それからクイーンズウォークとアルジーヌです。
―アスコリピチェーノが想定1番人気ですね。順当に高評価でしょうか。
単純に力上位だと思いますし、なかでもマイルは強いですよね。昨年の京成杯AHはゴール前余裕を見せつつ1分30秒台で、夏にから秋にかけてさらに成長した印象です。大きな減点材料がなく、素直に考えるとこの馬なります。
―東京は好舞台でしょうか。
追って味がありますし、NHKマイルCは直線に不利のあるなか2着ですからね。道悪の経験不足は少し気になりますけど、母系からこなせていいはずです。2走前の海外競馬は稍重で12着でしたが、あれは馬場より枠の問題だと思います。
―対象的にラヴェルは人気薄ですね。同じコースのアルテミスS1着からしばらく馬券外でしたが、昨秋はエリザベス女王杯2着からチャレンジCを勝ちました。
以前は走り方にぎこちなさがあり、折り合いも難しく、左回りかつ揉まれないことを前提にようやく走るかどうかでした。それがここに来て大きく復調しましたよね。悪かった頃に比べると、調教の時計や内容もいいです。
―チャレンジC後の金鯱賞9着、大阪杯11着は気になりませんか。
金鯱賞は完全に道悪の影響かなと。緩和されたとはいえ難しい馬なので、走る気を失くしたように映ります。大阪杯はレースレベルがかなり高く、着順こそ11着でも今回のメンバーなら評価を下げる必要はありません。内枠から、得意とは思えない馬群に入るかたちでしたし、リバティアイランドに勝った東京マイルに移れば勝ってもおかしくありません。
―なんとか良馬場で走らせてあげたいですね。クイーンズウォークは『キーホース診断』で取り上げられていました。
成績やレース内容に落差が激しく、掴みどころのない馬ですよね。スピードに長ける母系ですけど、桜花賞では「距離が短い」と陣営のトーンがいまいちで……。ただ、川田騎手の記者会見を見ると、秋華賞時に比べて印象が良く、そのあたりにも悩まされます。
―アルジーヌは昨年のターコイズSを勝ち、前走は阪神牝馬S2着でした。
去年の夏あたりから指数が上昇し、3勝クラスの時点で重賞級の数字でした。その後も同じ水準を保っているので、文字どおり本格化ですね。ただ、広いコースより小回りに向く感じもあり、母や母の姉も東京でキレ負けしていたイメージです。その一方、血統的に重馬場で浮上してきそうです。
―アルジーヌ以外の阪神牝馬S組から、1着サフィラ、4着ビヨンドザヴァレー、5着ボンドガールあたりはいかがでしょう。
サフィラは成長力ある血統で、阪神牝馬S以前の指数だと重賞で足りないはずが、一気に勝ってしまうあたりは不気味です。ビヨンドザヴァレーは高いレベルで安定していますし、地味な印象なのかいつも人気にならないのもいいですよね。
―この組だとボンドガールが支持を集めそうですが。
懸念材料が2点あり、ひとつは東京新聞杯の内容がそこまでよくなかったこと、もうひとつは阪神牝馬Sのマイナス体重で、これが余計だった気もしますし、そもそも馬体面に成長が見られません。前者に関しては、調教過程も万全で期待していたのですが、重賞としてはレースレベルが低調でした。人気を考えると、できれば切りたい1頭です。
―ボンドガールのほか、人気サイドだと昨年の桜花賞馬ステレンボッシュが挙がりませんでした。
長距離っぽい血統は引っかかりますよね。指数的にも、香港ヴァ―ズや秋華賞、オークスなど、2000m以上で高い数字が出ています。能力的には劣らないと思いますが、スタミナを問われるレースが理想ですね。
―前走の大阪杯13着はどうみますか。
厳しい枠でしたし、馬場が速すぎるのもよくなかったと思います。
―前走重賞勝ちから参戦の福島牝馬S1着アドマイヤマツリ、中山牝馬S1着シランケドの評価もお願いします。
アドマイヤマツリはコーナーの加速が上手で、前走は内枠から完璧に乗られましたが、人気次第で押えていいかなと思います。シランケドは戦績の見栄えはいいものの、条件戦を勝ち上がるなかでG1を意識できるパフォーマンスはないんですよね。
―挙がった馬以外で気になる馬はいるでしょうか。
先週のようなスピードの活きる馬場ならソーダズリング、楽に逃げられるならクリスマスパレードもいいかもしれません。
取材後記:ラヴェルの一発を期待したいところ。ただ最新の天気予報を見ると……、どうやらてるてる坊主の準備が必要になりそうですかね。
以上、ヴィクトリアマイルへの見解と注目馬を紹介しました。お二方とも穴っぽいところから注目馬が挙がり、配当的な楽しみも広がりますね。それでは、また来週お会いしましょう。
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