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アンドレアシュ・シュタルケ(51)=独=騎乗で7番人気のカムニャックが中団追走から直線で鋭く伸び、2着ヴァルキリーバースとともにオークス(5月25日、東京、GⅠ、芝2400メートル)の優先出走権を獲得した。マイル戦だった近2走では結果が出なかったが、新馬戦と同じ2000メートルで重賞初V。樫の舞台へと弾みをつけた。
◇
残り200メートル。カムニャックはシュタルケ騎手の激励に応えて、完全に抜け出した。真っ先にゴール板を駆け抜けると、後ろを振り返って勝利を確認し、ニッコリと笑みを浮かべた。
「3歳牝馬の重要なレースで、これだけのパフォーマンスができて、オークスに向かえる。本当にうれしいです。きょうはパーフェクトでした」
鞍上は2017年ニュージーランドT(ジョーストリクトリ)以来、8年ぶりのJRA重賞勝利。スタート直後は頭を上げて折り合いを欠きそうな雰囲気を漂わせていたが、馬群に入れて落ち着かせた。「リズムよく走らせる形になってからは、いい状態で走ってくれました」。じっくりと脚をためて直線へ。GOサインのムチが飛ぶと、グイグイと進出開始。長くいい脚を使って粘り込みを図るエストゥペンダをかわすと2、3着馬の猛追も振り切った。
「前半で折り合いを欠いた部分はあったけど、3コーナー手前からは馬の後ろで、予定通りの競馬ができました」
2015年シングウィズジョイ以来、2度目のサンスポ賞Vとなった友道調教師も納得の表情。中京芝2000メートルの新馬戦で始動したように、当初からオークスを意識していた素質馬だった。ただ、新馬戦V後からなかなか状態が上がらず、その後の重賞2戦は6、4着。コントロールにも課題がある馬で「抑えるという意味でも、外国人の騎手を」と今回はシュタルケ騎手に依頼した。2、1週前と追い切りに騎乗してもらって、感触を確かめてもらった。
次走はもちろん優先出走権を獲得したオークスへ。6月8日まで短期免許の期間を残しているジョッキーが「すごく能力がある馬だと思うので、これからすごく楽しみだと思います」と絶賛すれば、指揮官も「もともとオークス向きだと思っていた。なんとかデキを維持してもっていきたい」と意気込む。春らしい陽気の府中で初タイトルを獲得したカムニャック。いざ樫の舞台に挑む。(吉田桜至郎)
■カムニャック 父ブラックタイド、母ダンスアミーガ、母の父サクラバクシンオー。鹿毛の牝3歳。栗東・友道康夫厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は金子真人ホールディングス㈱。戦績4戦2勝。重賞は初勝利。獲得賞金6346万円。サンスポ賞フローラSはアンドレアシュ・シュタルケ騎手が初勝利、友道康夫調教師は2015年シングウィズジョイに次いで2勝目。馬名は「祝福された者(サンブル語)」。
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