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【天皇賞(春)2025】トッププロ厳選の穴馬! 舞台絶好! 実績的にもおいしい1頭は?

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【天皇賞(春)2025】トッププロ厳選の穴馬! 舞台絶好! 実績的にもおいしい1頭は?

まだ今開催2週目ということで、例によってロスなく乗る馬が圧倒的に有利になるレースです。長距離なのでなおさらその傾向が強くなりますが、正直毎回言っていることですし、誰もが分かっていますよね笑。去年14番人気4着のスマートファントムも、8枠17番という不利な外枠でしたが、最初のコーナーでさっさと内ラチ沿いに入れ、ロスなく乗っての好走でした。もし買いたい馬が外枠に入っても、そのあたりを意識して乗ってくれる騎手かどうかは気にしておきたいポイントです。


それでは早速、上位人気想定の馬を見ていきたいと思います。


まず1頭目はヘデントール

前走のダイヤモンドSは1.9倍の断然人気で、4馬身差の圧勝でした。毎度スタートが遅いので、出遅れから後ろで掛かってしまい厳しくなるパターンも念頭に置いて予想していました。が、スタートが思ったよりよく、道中も掛かり気味ではありましたが、馬群もバラけてくれたことにより終始掛かるということもなく、そのうえロスなく追走できたため、圧勝に繋がりました。


今回は、京都の3200mとなりますが、菊花賞も強い内容だったので、前走と同じようなレースができればチャンスのある馬でしょう。外枠に入って終始外々を回った場合にどうなるか注目ですね。


2頭目はサンライズアース

前走の阪神大賞典では6馬身差の圧勝。その前走は、格上挑戦で単勝5.7倍と自己条件とほぼ同じオッズということで、妙味がない部類に入ってしまうため、勝たれてもいいやと思い対抗までにしましたが、散々この馬に打っていた本命をやめたところでしっかり勝ってくれました笑(もっとも、◎マコトヴェリーキーで的中してある程度回収できたので、それでOKとしていますが……)。結果的に圧勝だったので内容的にも強かったとしていいレースだと思いますが、やはり池添Jが御せていない部分があるのがちょっと不安なところ。最初の4角前では逆手前になったりして危ないところもあったので、あれが京都の下り坂で起こったらと思うと少しヒヤヒヤしますよね。外枠に入れば、そのまま最初の下り坂で逸走まではいかないにしても、膨れてしまうなんてこともあるかもしれません。ただ、そこまで難しい馬でもないと思うので……。

先行勢も手薄で、度胸のない日本人騎手ばかりなので、この馬を追い越して先手を取りに行く馬など皆無で、普通にあっさり先手で淡々と流れてそのままなんてのもありますよね……。上位人気確実の馬ですが、個人的に池添Jにはカレンミロティックでお世話になっているし、買い目には入れておくしかないかなとは思っています。


3頭目はジャスティンパレス

前走の大阪杯では6着でしたが、やりたい競馬ができたのではないでしょうか。最初のコーナーではロスなく乗り、3角までには外に出して脚を余さないようにというレースで、大阪杯の当記事でも書きましたが、鮫島克Jが乗っていたので「やはりそう乗ってくるか」といったところでした。結果、結局2000mではちょっと短いですよね、という内容になってしまったので、勝っているこの舞台になるのは大いに歓迎でしょう。

鮫島Jも継続騎乗ですし、鞍上はここも初G1制覇のチャンスとなりますね。京都ならロスなく乗っても、そこまで脚を余さずに乗ることができるはずです。


4頭目はビザンチンドリーム


前走のレッドシーターフHは直線しっかり伸びての完勝でした。菊花賞では、「あれっ? この馬ジャガーメイルっぽいな」とふと思い立ち対抗にした馬でもありますが、結果は5着でも不利がなければ間違いなく馬券圏内でした。2走前のAJCCでは、こちらの思いどおりに負けてくれたので、次に使う条件次第では◎をと考えていたのですが、なんでサウジのあのレースの馬券発売をしてくれなかったのか……となりましたね。

今回は京都の3200mとなりますが、条件としては歓迎で、あとは鞍上の立ち回りひとつというところです。あ、それとダートではありませんが、サウジ帰りというのが響かなければの話にもなりますね。


最後にショウナンラプンタ

前走の阪神大賞典では1番人気で4着と馬券に絡むことはできませんでしたが、テン乗りと考えればよく頑張ったほうとも言えるでしょう。レース後に立ち回りに不満を持った人が多く見られましたが、この難しい馬に武Jがテン乗りとなれば、前半そこまで無理をしないことは容易に想像がつきましたよね。たぶん割合から言っても、控えるが9で、まさかの出していくが1くらいだったと思います。

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今回は阪神から京都に替わりますが、この馬の特徴から阪神よりは京都がいいでしょう。鞍上も引き続き武Jということで、今度はどう乗ってくるか注目ですね。印としては、点数の関係上思い切って消すか、△にちょこっとという感じで、今のところは考えています。


と、上位人気想定の馬でした。こうして見ると、人気馬は比較的安定して上位にきそうな感じですね。普段の競馬もそうですが、どれだけスムーズに回ってくるかの勝負になりそうなので、◎にした鞍上がうまく乗ってくれるのを願って観戦したいなと思っています。が、先週のフローラSは比較的相性のいいレースでもさっぱりでした。まぁあの乗り方では馬券に絡みようがありませんが笑。今回の天皇賞(春)も比較的相性のいいレースのはずなので、今週こそは的中となればいいですね。

ちなみにですが、菊花賞もそうですが、長距離で相性のいいレースが多く、なんでかな? と思って考えたところ、おそらくまともに力を発揮しやすい舞台だから、という結論に至りました。私の予想は、セパレートコースならどの馬が強いかと元の力を考えるのが基本です。長距離は中距離以下よりバラけやすいことが多いので、力以外の要素(道中の不利等)がほかの距離に比べて入ってきにくいのだと思われます。なので、その元の力をそのまま発揮するレースが多いので、私にとって好相性になっているのかな、なんて思っています。逆に考えると、長距離が当たるということは、力関係の把握ができているということ。となれば、競馬が全部3000m以上になればいいなと思う今日この頃です笑。


以上、レース見解でした。立ち回りが特に重要とのことで、各馬の進路取りにも注目ですね。穴馬で指名されるのはどの馬でしょう。



※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。


■注目馬①シュヴァリエローズ

前走の日経賞では12着でしたが、着差は0.5秒差。雨も降って道中も比較的外を回り、3角からもさらに外を回されたことを考えると、じゅうぶんな内容だったと思います。2走前はステイヤーズSを勝ち、その前は京都大賞典も勝っている馬と考えれば、今回は絶好の舞台とも言えます。ひと昔前であればこんな実績なら上位人気確実な馬でしょうけど、思ったより人気しないと想定するなら買うに値します。

そもそもこの馬、父ディープインパクトなのに、いつもそこまで人気しないのは不思議なんですよね笑。鞍上も引き続き北村友Jを予定ということで、◎ヒットザターゲットで獲らせてもらったいつぞやの京都大賞典のときのように乗ってくれば、アッと言わせるところがあってもいいのではと思っています。


以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました。今週はシュヴァリエローズの推奨でした。前走からがくっと人気が落ちそうで楽しみです。それでは、また来週お会いしましょう。


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