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<次週の特選重賞>
G2 サンケイスポーツ賞フローラステークス 2025年04月27日(日) 東京芝2000m
<ピックアップデータ>
【前走の条件別成績(2021年以降)】
○重賞 [3-3-2-11](3着内率42.1%)
×重賞以外 [1-1-2-38](3着内率9.5%)
重賞をステップに臨んだ馬は堅実。一方、前走の条件が重賞以外だったにもかかわらず3着以内となった4頭のうち2頭は、前走の着順が1着、かつ前走の2位入線馬とのタイム差が0.4秒以上でした。前走を圧勝している馬でない限り、前走が条件クラスのレースやオープン特別のレースだった馬は強調できません。
主な「○」該当馬→エストゥペンダ・ティラトーレ・ハギノピアチェーレ・マイスターヴェルク
主な「×」該当馬→ブラックルビー・ルクスジニア
<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>
【追い風データ】
○「前走の4コーナー通過順が6番手以下」だった馬は2021年以降[2-4-3-24](3着内率27.3%)
主な該当馬→エストゥペンダ・ハギノピアチェーレ・マイスターヴェルク
○「父がヘイルトゥリーズン系種牡馬」の馬は2021年以降[3-4-4-32](3着内率25.6%)
主な該当馬→ティラトーレ・ハギノピアチェーレ・ブラックルビー・ルクスジニア
【向かい風データ】
×「前走の4コーナー通過順が5番手以内、かつ“JRAの、1800m超の、1勝クラス以上のレース”において2着以内となった経験がない」馬は2021年以降[0-0-1-22](3着内率4.3%)
主な該当馬→ティラトーレ・ブラックルビー・ルクスジニア
×「父がヘイルトゥリーズン系種牡馬でない」馬は2021年以降[1-0-0-17](3着内率5.6%)
主な該当馬→エストゥペンダ・マイスターヴェルク
<注目馬チェック>
▼エストゥペンダ
追い風データの「前走の4コーナー通過順が6番手以下」に該当している一方で、向かい風データの「父がヘイルトゥリーズン系種牡馬でない」にも該当。サンデーサイレンス系種牡馬やロベルト系種牡馬の産駒を重視するべきレースと言えるでしょう。ここ2戦が好内容だったとはいえ、扱いに注意した方が良い思います。
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▼ティラトーレ
追い風データの「父がヘイルトゥリーズン系種牡馬」に該当している一方で、向かい風データの「前走の4コーナー通過順が5番手以内、かつ“JRAの、1800m超の、1勝クラス以上のレース”において2着以内となった経験がない」にも該当。距離適性の高さを証明している馬でない限り、先行力の高さを活かしたいタイプは割り引きが必要です。実績上位ではあるものの、今回は評価を下げた方が良いかもしれません。
▼ブラックルビー
ティラトーレと同じく、追い風データの「父がヘイルトゥリーズン系種牡馬」に該当している一方で、向かい風データの「前走の4コーナー通過順が5番手以内、かつ“JRAの、1800m超の、1勝クラス以上のレース”において2着以内となった経験がない」にも該当。こちらはピックアップデータの項で挙げた条件にも引っ掛かっていました。これまでのところ2戦2勝で、相応の注目を集めそうですが、過信禁物と見るべきではないでしょうか。
※「該当馬」「注目馬」は前週時点の情報に基づいて選出しており、特別登録や出馬投票を行わない可能性があります。
次回、【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】メイン「1点」分析編は4/23公開予定です。
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