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【川崎・エンプレス杯2025】無敗8連勝中のオーサムリザルト、JBCレディスC覇者アンモシエラなどが再度激突

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【川崎・エンプレス杯2025】無敗8連勝中のオーサムリザルト、JBCレディスC覇者アンモシエラなどが再度激突

エンプレス杯・レース概要】
1955年に「キヨフジ記念」として創設。当時は南関東限定の重賞競走だった。現在の「エンプレス杯」になったのは1992年で、1995年からはJRA所属馬も出走可能な交流重賞となっている。その1995年の当レースは、「砂の女王」ことホクトベガの伝説的な圧勝劇で話題となった。
川崎競馬場のダート2100mを舞台に、4歳以上の牝馬たちによって争われるダートグレード競走。格付けはJpn2。

エンプレス杯・検討のポイント】
無傷の8戦8勝馬オーサムリザルトに注目が集まるが、2月11日に行われた船橋・クイーン賞を見る限り、絶対的な存在とは考えないほうがいいだろう。当時、惜敗したアンモシエラをはじめ、何頭かに戴冠のチャンスがある一戦だ。

エンプレス杯・出走馬概要】
オーサムリザルト
道中は2番手につけ、逃げるアンモシエラをマークするかたち。最後の直線で同馬との叩き合いに持ち込み、ゴール手前でかわして1馬身差(0秒2差)の勝利となった前走のクイーン賞。完勝ではあったが、アンモシエラを突き放すことができなかった点に、他馬にも付け入る隙はあると考えたい。昨年のこのレースを勝利した際も、2着のグランブリッジとはクビ差(0秒1差)だった。川崎の馬場への適性も、他と比べると今ひとつなのかもしれない。こうしたあたりから初黒星のリスクもはらんでいる一戦だ。今回も、鞍上は武豊騎手が務める。

アンモシエラ
昨年のJBCレディスクラシック優勝馬として、今度こその思いで打倒オーサムリザルトを目論むのがこの馬。今回も、ライバルにマークされながらの競馬となりそうだが、ペースアップのタイミング次第では、オーサムリザルトを振り切っておかしくない存在だろう。JBCレディスクラシッククイーン賞などで騎乗した、横山武史騎手との再タッグで臨む。鞍上のペース配分にもおおいに注目したい一戦だ。


ネバーモア
上記2頭に割って入る存在として、あえて昇級初戦となるこの馬を挙げたい。藤岡佑介騎手が手綱を取るようになってからの成績は「4-3-0-1」で、馬券圏内から外れた1回も4着と好相性ぶりを見せている。最内枠を引いた今回、上記2頭の脚質を考えると、展開次第では大金星まで見込めても良さそうだ。


上記3頭以外では、兵庫女王盃を制したテンカジョウにはやはり警戒が必要だろう。2走前のクイーン賞は3着だったが、オーサムリザルトと0秒3差と大きく離されてはいない。ネバーモアと同様に、展開次第では一発のチャンスはありそうだ。NHKマイルC優勝で勢いに乗る松山弘平騎手が、前走に引き続き騎乗する点も興味深い。

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