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中山での皐月賞が終わり、今週から東日本地区の中央競馬開催は東京競馬場に舞台が移ります。東京では26(土)に青葉賞、そして27(日)にフローラSと、トライアルレースが続きます。当記事は、日曜重賞のみを対象にしていますので、オークストライアルのフローラSの人気馬を斬っていきたいと思います。
実はこのフローラSですが、近10年のデータを紐解くと牝馬限定戦だからこそ注意が必要な傾向が浮かび上がります。牝馬限定戦というと、馬体の成長が遅いなどの理由から小柄な馬が出走してくることが間々あります。そうした中で、レース当日の馬体重が440キロ未満だった馬が、フローラSでどんな戦績を残してきたかというと……
「0-2-4-40」
なんと、勝ち馬が1頭も出ていないのです。2022年の勝ち馬エリカヴィータのように、前走(フェアリーS)時点では430キロ台だった馬体重を増やし、当日442キロで勝利したというケースもあるため、前走で440キロを切っていたとしても、そこからの馬体の成長さえあればなんとかなるという話ではあります。
しかし、今年の登録馬で、複数のメディアが上位人気になると見立てているブラックルビーの場合はどうでしょうか。メンバー中唯一の2戦2勝馬で、まだ底を見せていないということで、人気になるのは自然なことだと考えます。そんな同馬が2勝目を挙げた前走、3歳1勝クラス(3月1日中山7R芝1800m)出走時の馬体重は420キロでした。
その前走から1ヶ月半以上が経過していますので、おそらく馬体重は増えているだろうという見通しは立ちます。しかし、前述した近10年データをふまえると、前走から20キロ以上増やしてこないと勝ち切るのは厳しいということになります。
20キロ増……。もちろん、あり得ない話ではありません。しかし、デビューした7月の福島競馬場での新馬戦当時の馬体重が416キロ。そしてその後、7ヶ月半の間隔を空けて臨んだ前走で420キロだったブラックルビーに対して、今回懸案の440キロ台クリアを求めるというのはややハードルが高い印象も否めません。当時が「ちゃんとご飯食べなさい」という話だったのかなんなのか、詳しいところは不明ですが、データ的には1つ大きな壁が立ちはだかる一戦となる可能性が高そうです。
ダノンスプレンダーの半妹ということでも注目を集めるブラックルビーですが、本命予定で検討中の方も、少なくとも当日の馬体重発表を待っての最終判断でも遅くはないのではないでしょうか。
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