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明け3歳の重賞では、新馬戦を勝ったばかりの馬が「素質の違い」を見せつけ、あっさりと勝ち上がってしまうことは、珍しい話ではありません。
今週末のスプリングSにも、そんな「素質の違い」で主役候補になろうとしている馬が2頭います。その馬の名は、キングスコールとダノンセンチュリー。両者ともに上位人気となりそうです。
まず、この2頭ですが、どちらにも当てはまる不安材料があります。実は近10年のスプリングSで、前走が新馬戦だった馬は「0-0-0-4」と全く馬券になっていません。さすがに、翌月の皐月賞を目指す大将格も始動し始めるこのレースともなると、冒頭で書いた「素質の違い」だけで優先出走権を手にするのは難しいということなのかもしれません。
では、2頭でより不安なのはどちらでしょうか。前走の競馬場別成績に注目してみましょう。ダノンセンチュリーの前走は東京の新馬戦。近10年で前走・東京組の成績は「4-3-3-29」ですが、この中には共同通信杯組も含まれています。
一方のキングスコールは、札幌の新馬戦からの直行ローテで、前走・札幌組の成績は「0-0-0-0」。近10年のスプリングSで、前年夏の札幌以来の出走という馬は1頭もいないのです。
データそのものがないということは、裏を返せばあっさり勝ってしまう可能性だってあるとも言い換えられますが、キングスコールは初陣V後に骨折が判明し、約8ヶ月の休養を余儀なくされての復帰戦です。レースを全く使うことができず、ようやく何とか皐月賞トライアルに間に合った、と考えるのが自然でしょう。ダノンセンチュリーが勝ち上がった新馬戦は先月ですので、順調さという点でもキングスコールを大きく上回っています。調教の動きや時計からは問題ないのかもしれませんが、やはり一頓挫あった点は大きなマイナス材料になると考えています。
もし、「新馬勝ち直後」に加え、「骨折休養明け」という逆風もはねのけ、今回のターゲットであるキングスコールがここを勝利してくるようだと、皐月賞の惑星候補誕生となるのでしょうが、果たして(……とか言いつつ、そもそも今回取り上げた1戦1勝の2頭が人気を争うスプリングSという時点で、なんとなく当記事的には厳しい結末を迎えそうな気がしてなりませんが)。
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